【体験談】事故後、携帯メールばかりしているあきれた加害者

こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、車内に落ちたＣＤを摂ろうとしておきた交通事故です。
事故後にお詫びや謝罪の言葉も無く、嫌な終わり方をしてしまったようです。

それでは、体験談をどうぞ！

1 【体験談】事故後、携帯メールばかりしているあきれた加害者
2 安くて自分に合う自動車保険を見つける
3 交通事故で被害者になってしまったら。。。

【体験談】事故後、携帯メールばかりしているあきれた加害者

3年ほど前の事でしょうか。日曜日に自宅でくつろいでいると、妹から電話があり、交通事故に遭って今救急車を待っているとの連絡でした。

同乗していた産後一か月の姪も無事で、安心した私

場所を聞けば、私の家から20ｋｍ位の国道だったので、あわてて現場に行きました。
嫁いだ妹で、姪が出産で里帰り中でした。産後1ヶ月の姪も乗っていたとの事でとても心配でした。幸い、生まれたばかりの赤ちゃんは、妹宅でおばあちゃんが見ていてくれたので安心しましたが、妹の運転する軽乗用車には、姪3人が乗っていてとても心配でした。
道中気をもみながら運転して、やっと交通事故の現場に着きました。近づくと、道路50ｍ位のところにパトカーと救急車が回転灯をつけて停車していて、警察官が現場検証をしていました。

軽乗用車が２台側溝に前輪を落としていました。妹の軽自動車はボンネットがめちゃめちゃに潰れて、左の前輪は取れていました。警察官に、「関係者だが、妹たちはどこに居るのか」と尋ねると、近くのお宅の玄関に休ませて頂いていました。妹と姪たちは私の顔を見ると泣き出して、とりあえず元気そうだったので安心しました。その後、もう1台救急車が来て、2ヶ所の病院に向かうとの事でした。

CDを落とし、センターラインをはみ出してきた加害者

事故の内容を妹に聞くと、太い直線の道路で直進していたら、酔っぱらい運転のように蛇行運転をした車が急にセンターラインを越えてぶつかって来たとの事でした。相手の18歳の女性運転手が走りながらCDを入れ替えようとして、CDを足元に落としてそれを運転しながら取ろうとしてぶつかってきた、運転免許を取って1週間くらいの女の子だったと教えてくれました。
妹と姪3人は打撲とむち打ちのようで、シートベルトのお陰で大けがにはならなかったようですが、妹の首に少し大きなあざができているのが確認できました。相手の運転手はぶつけて置いて、お詫びもケガは大丈夫かとかの声掛けもせず、違うお宅の玄関に居ました。妹や姪はそのことを非常識だと怒っていました。

私は自動車ディ―ラーの営業をしていたことがあり、保険の資格もあったので、早速警察官に事故状況を確認しました、相手の運転手にも連絡先や保険会社を聞き、こちらの連絡先を伝えました。妹の加入している保険会社が、私の以前勤めていた会社で加入している損保ジャパンさんだったので、自分がディーラーの知人に連絡をして、事故内容を伝え事故報告を済ませました。

気遣いのない加害者とその親に強く注意

その間も、加害者の女の子は携帯メールをしている無神経さでした。どうして、けが人への気遣いがないのかと強く言い聞かせました。遅れて、女の子の父親が来ましたが、自分の娘の心配だけで、こちらはぶつけられて3人がケガしているのにと、父親にも厳重注意しました。
2台の救急車に分かれ、妹と姪たちは病院に行きました。１番酷かったのが妹で、むち打ちと首の傷がありました。首の傷は半年通院しましたが、薄く傷が残りました。出産後の姪も、腰を痛めて3ヶ月位通院しました。2人の姪は手足に打撲のあざが何か所かできた位でした。

損保ジャパンさん同士の事故処理だったのですが、示談までに半年位かかりました。妹の軽自動車は全損で、ほとんど手出ししない金額の賠償が支払われ、新車に買い替えました。
やはり、交通事故は急に起こる事で慌てますが、もう少し運転者はけが人の早い救護ができないとダメだなと実感しました。

今回の体験談は以上になります。

なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。