こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、夜間に酔っぱらいをはねてしまった交通事故の話です。
通常であれば8：2の過失になるところ、ドライブレコーダーとあいおい損保のおかげで大幅に過失割合が減ったようです。
それでは、体験談をどうぞ！
目次
【体験談】歩行車対自動車の事故。圧倒的に不利な知人を救ったドライブレコーダー
私は今年で39歳になる男性会社員です。
この事故は、知人が実際に起こしてしまった人身事故なのですが、「ドライブレコーダー」を装備していた事により、以前に比べると考えられない程の保険割合（過失）になった事例です。
法定速度で走行中、急に飛び出してきた歩行者
事故の内容としては次のようなものでした。
知人が夜間（20：00前後）、普通自動車で片側3車線ある国道を直進中に、脇から急に酔っぱらった歩行者が飛び出して来ました。
急ブレーキを踏み、避けようとハンドル操作をしたのですが、避けきれず接触してしまい、相手方（歩行者）は肩と足首の骨折及び全身打撲といった重症を負ってしまった事故です。
知人の走行していた国道は制限速度が60㎞/ｈで、知人の走行速度は事故直前で58㎞/ｈでした。相手方（歩行者）が飛び出してきた場所は交差点等ではなく、横断歩道や歩行者信号もない場所でした。
重傷を負った被害者に対して、知人は過失割合が気になり…
事故を起こしてしまった知人は、急な事故（しかも人身）で気が動転してしまったそうなのですが、何とか警察と救急車を呼び、相手方の救護と事故処置を行ったそうです。
警察の事故処理の結果、人身事故として処理され、知人は「前方不注意」の違反があるとの説明をされ、相手方の被害の重さにより、罰則金や違反点数が変わってくるとの説明を受けたそうです。
事故当初は、相手の方が命に別状がない事に安堵し、自分の過失割合等は気にしていなかったそうなのですが、事故処理が落ち着き自身が加入している保険会社（あいおい損保）に連絡し事故の状況説明したところ、保険会社の方から「一昔前であれば歩行者や自転車と車との事故は弱者である歩行者が基本的に被害者になり、自動車側が加害者になっていたが、お客様の車にはドライブレコーダーが装着されているので、証拠として提示する事が可能であれば場合により過失割合が減る事があります」との説明を受けたそうです。
ドライブレコーダーと任意保険（あいおい損保）のおかげで、過失割合が最小に
保険会社の方の親切な対応で落ち着いた知人は、そこでやっとドライブレコーダーを装備していた事を思い出し、証拠として使用する事を決心したそうです。
結果的に裁判沙汰等にはならなかったのですが、相手方（歩行者）が相当お酒を飲んでいて酩酊していた事、交差点でも横断歩道でもない場所を安全確認せずに横断した事、車側（知人）は法廷速度も守っており、危険を予想し回避出来る状況（道路状況）ではなかった事と実際には相手方と車はミラーがかすった程度で大きな接触は無かった事が認められ、6.5（知人）対3.5（歩行者）の過失割合になったそうです。
さすがに、いくら相手が酔っていたとはいえ半々等とはいかなかったまでも、従来（今迄）ならば、9：1よくて8：2の割合になっていたそうです。
知人はドライブレコーダーを装備していた事で救われましたが、いくらハイテクな機器を装備していても任意保険に入ってなければ今回のようなアドバイスを受ける事もなく、証拠として使う事もできなかったと思います。
いくら気をつけていても事故は相手がいる事ですので、万が一のためにも信頼できる保険屋に加入しておかなければと改めて考えさせる事故でした。
今回の体験談は以上になります。
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