こんにちは管理人です。
今回は、44歳の女性が、交通事故に遭い自動車保険で解決した体験談です。
目次
見通しの悪い旧道で、路地から飛び出した車に飛ばされて信号機に激突
2年前、走り慣れた旧道で事故は起こりました。
新しい道が何本できても、旧道は信号が少なかったり、抜け道として利用するのに丁度いいルートにあることからよく利用していました。
いつも通り、買い物と子供の定期受診に出かけようと、昼食時の時間帯、軽自動車（日産ルークス）に子供と共に乗車していました。
見通しも悪い点滅信号に差し掛かかかる手前、右手側の細い路地からワゴン車（トヨタVOXY）が侵入してきているのがカーブミラーで確認できました。
細い路地から主線の車が確認しづらいことを自分自身よくわかっていることもあり、止まるのは当たり前に思っていました。30ｋｍ/ｈの速度制限の道です。
黄色点滅信号であるため、速度を落として交差点に進入したと同時に、細い路地からワゴン車に追突された瞬間に踏み抜いたブレーキも役に立たず、車体が軽いこともあってか追突の衝撃で左前方の信号機に激突し私の車はやっと停止しました。
一瞬の出来事がまるでスローモーションのように
激突時、不思議なことに相手車両がスローモーションのようにぶつかってくる瞬間が目に焼き付いています。
右手前方にあるバス停で高齢の女性が座ってバスを待っている様子も目に入っていました。
脇のお家のお庭で軽作業をしている男性がいることも。全部がゆっくりと目から脳へ記憶されていったように感じました。
ガリガリガリガリ･･･と大きな音で、ハッ！と我に返った時、私の車のエンジンのあるはずのフロント部分はほとんど形がなく、大きな耳障りにガリガリと音が響いていました。
瞬間的に、子供は！と思い、当時２歳のチャイルドシートに乗っているはずの子供を確認。きちんとシートに守られ、ぽかんとした表情を浮かべていました。
自分は･･･どこにも傷を負っておらず、ただ全身が緊張して訳がわからない状態でした。
相手車両の男性が降りてくるより先に、近くのお家の庭で軽作業をしていた男性がドアをたたいて「大丈夫か！！」と声をかけてくれました。
後ろにやっと相手車両の男性がペコリと頭を下げて大丈夫ですかと言っている様子を見て、猛烈に腹立たしい思いや悲しい思いがごちゃ混ぜになったような気分でドアを開こうとするも車体が変形して開かず、非常に興奮してしまったのをおぼえています。
保険会社に間に入ってもらうことで、腹立たしさもあきらめられて
車を押してもらい、やっと脇の小道に車を移動させ、夫に事故にあったことを報告しました。
車のディーラー（日産）担当者、任意保険会社であるニッセイ同和損保の担当者に連絡してもらいました。
痛みは後からやってきて、結局半年間整形外科に通院することになってしまいました。
車に関しては、当方は全損、全て任意保険対象となり、買い替えとなりました。
子供が生まれるからと購入した軽自動車、思い入れもありました。
車両保険のおかげで金銭的な負担がありませんでした
子供が生まれて初めて病院から帰宅した車、思い出だけになってしまいましたが、車両保険をきちんとつけていたことにより、こちらに金銭的な負担がなかったことは救いでした。
腹立たしさがつのる事故後、相手方と直接話すことなく締めることができたのも、保険会社のおかげです。
これまで自動車保険は当たり前のものであるし、自分はいい、相手方への補償が十分ならと思う部分が大きかったですが。
時には自分がいくら気をつけたといっても、一時停止無視、速度無視の車が飛び込んでくることもあることを知り、自分に対する補償、自分の車に対する補償の面から自動車保険を選んでおくことは大切だと感じました。
（体験談は以上です）
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