交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、ペーパーロック現象による事故の体験談です。
かなり大きな事故となってしまったようですが、三井住友海上の保険ですべて賄うことが出来たようです。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】ペーパーロック現象による事故で、九死に一生を得た私

51歳、看護師としてクリニック勤務をしている女性です。
今から24年前、私にとっては、その瞬間「もう死んだな」と思える様な事故に遭いました。

主人の実家で過ごした帰り、大雪の中を走行していた私

私は長女の初めての桃の節句にお呼ばれして、主人の実家に行ってました。主人の実家は、くねくねと螺旋状の山道を抜けたところに位置してました。
主人は朝から仕事でその場には居なかったのですが、私は夕方から夜勤という事もあり、子供とお姑さん達数名でお雛祭りを楽しんでいました。

その日は朝から雪が降っており、日陰になる路面の一部は凍結しているものの、そうではない部分は比較的走行できる状態でした。
昼間少し陽が射し雪も徐々に解けてきていたので、夕方から夜勤の私は、午後3時に主人の実家を出発すれば勤務には十分に間に合うと思い、その時間までゆっくりと過ごしていました。
しかし、雲行きが段々怪しくなりました。再び雪が降り出し、最後は大雪になってしまいました。

予定の時刻よりも1時間早めに出発し、雪で運転しにくい中、私は自宅へ気をつけながら帰っていました。
下り道途中辺りから、周りの車のスピードが落ちてきたので、事故を起こさないように皆さん慎重に運転されてるんだなと思っていました。

下りカーブで、ブレーキもハンドルも効かなくなり…

最初は、道路もただ雪が積もっているといった状態でしたが、何となく怖かったため、スピードも30kmほどで走ってました。
下り右カーブに差し掛かった時、前の車がブレーキをかけたために、私も慌ててブレーキを踏んだその瞬間、ブレーキが効かなくなりました。
ハンドルはおもちゃの様にくるくる回って方向が全く定まらないペーパーロック現象がおき、あれよあれよと言う間に対向車線を走行していたセミトレーラーの側面に追突しました。
その瞬間は「無」の状態だったのですが、直ぐに意識を取り戻しました。一番心配だったのは、助手席のチャイルドシートで寝かせていた長女の事でした。

事故当時、長女は泣く事もなく寝ていましたが、フロントガラスには長女の頭が当たった時にできた亀裂が入っていました。
チャイルドシートにはちゃんと座ったままでしたが、追突の衝撃で固定してたベルトの一部が外れたため、ガラスに頭が当たったようでした。
長女に何度か呼びかけをした結果、長女はいつも通りに機嫌よく笑顔で目覚めてくれました。

私の車は、セミトレーラーに追突した衝撃で車全面の1/3が大破し、運転席はドアも開かない状況でした。
私自身、衝突された影響で、車のハンドルと運転席の椅子との間に身体が挟まり込み、自分から脱出する事もできない状態で、段々腰から下に痺れがきている感じでした。
後続車の方が救急車を呼んで下さり、救急隊によって私と長女は救出されました。警察官・救急隊員の方々の話によると、この現場では、この日3人目の事故だということでした。
ちょうどカーブに差し掛かった場所が凍結しており、皆さんそこで事故を起こされたそうでした。

三井住友海上の車両保険ですべて賄えた事故内容

病院に搬送され、私も長女も頭のCT検査・足腰のレントゲンの検査等行ったのですが、幸い異常は見つからず、命だけでも助かって本当に良かったと胸をなでおろしました。
セミトレーラーの運転手さんが今回の事故で運行時間に支障をきたしたのではないかと気になってたのですが、「こちらは無傷だったが、そちらは大変だったのではないか」と逆に私達の心配をされていました。
私の車はもう廃車しないといけない状態だったのですが、セミトレーラーはやはり頑丈な作りのためか、「巻き込み防止の所がちょっと曲がってるだけだから大丈夫」との事で、修理はその箇所のみでした。

私は当時友人の紹介で、三井住友海上の自動車保険に加入していました。その方が「車両保険に入ると金額が高いしあまり利用する事もないから外してと他の人は言われるけど、少々高くてもこの車両保険には入ってた方が絶対にいいですよ!」と言っていた事もあり、とりあえずという感覚で車両保険に入っていました。
この時の事故内容は、全て車両保険で賄いました。この様な事故を経験した事により、車両保険のありがたさが身に染みて分かりました。
保険料も高いので、あまり余分な保険はつけたくないと普段は思いがちですが、この様な事故を経験したからこそ、「車両保険の重要さ、ありがたさ」を知る事ができました。
そんな私は、今の自動車保険にも「車両保険」をつけています。


今回の体験談は以上になります。


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