こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、雪の溶けはじめた山道で、ブレーキが効かなくなった話です。
それでは、体験談をどうぞ。
目次
【体験談】足を取られた両車があわや対面事故!崖から車ごと落ちた私
22歳女性で、介護士をしている者です。
雪の多い地域に住んでおり、事故を起こした日も道路には雪が多く残っていました。
雪の溶けはじめた山道で、ブレーキが効かなくなった私
その日、18時間という長時間の夜勤を終えた私は疲労で眠くなるなか、自宅へと車を走らせました。
一刻も早く自宅について休みたかったので、いつもよりスピードが出ていたかもしれません。
また夜勤が終わる時間がお昼近くになるので、道路に残った雪はところどころが溶け始め、ハンドルが取られるようなところもありました。
いつもの通勤の道なのに疲れのせいかとても長く感じたのを覚えています。
ハンドルを取られないように、でも早く帰りたいと車を走らせました。
急カーブに差し掛かり、いつものようにブレーキを踏みました。
すると溶け始めていた雪のためブレーキが効かず、タイヤは滑り車が大きく揺れました。
私は当時軽自動車、スズキのアルトラパンに乗っていました。
軽自動車なので車体が軽く、スピードが遅くなる気配はありません。
そのまま急カーブを曲がりました。
トラックとの追突は避けるも、車は崖から転げ落ち…
すると運悪く、急カーブを曲がった先には同じようにカーブを曲がりきれなかった大型トラックが目の前にいました。
チェーンを巻いていなかったのか、大型のトラックも溶けた雪にハンドルを取られ中央線を大きくはみ出した状態で走ってきました。
とっさにハンドルを切りなんとかトラックとの衝突は避けられたのですが、私もそれなりのスピードで走っていたなかでの急ハンドルでしたので、車はそのまま崖の方向に。
一度路肩の雪の山に乗り上げてからその崖を転がるように落ちました。
その時は頭のなかは真っ白で、今どのような状況なのか理解できませんでした。
やっと車が止まり我に返ると、フロントガラスは粉々になり、サイドの窓は跡形もなく割れ落ち、大量の雪が車内へと入ってきていました。
またサイドミラーも取れた状態で、繋いでいたであろう配膳のみが残っていました。
トラックがいなくなっていたため単独事故に。無制限保障の車両保険でしっかり対応してもらった
すぐに勤務していた会社と警察、ロードサービスに電話をし、来ていただきました。
ロードサービスの方と車の状態を確認し、車が横方向のみだけでなく縦方向にも回転した跡があると知りました。
また警察の方に来て頂いた時に事故を起こした際の状況を聞かれたのですが、その時にはトラックはその場にはもういなく、私の単独事故という形で処理が行われました。
トラックがいなかったことに少し疑問を感じつつ、第三者を巻き込まずに済んだという安心感が大きかったと思います。
車は廃車となり走ることができないため、駆けつけてくださった会社の方に自宅まで送っていただきました。
車両保険には加入しており、また無制限保証だったため、その後しっかりと保険で対応していただいたのでとても助かりました。
事故なんて起こさないと日頃から気をつけていたつもりでしたが、いつなにが起こるかはわかりません。
また今回は第三者の方を巻き込まずに済みましたし、幸い相手のトラックの方も怪我がなく済みましたが、仮にあの時誰かの命を奪っていたら…と考えると恐ろしくなります。
どんなに運転技術に自信のある方でもしっかりと保険には加入しておくべきだと改めて思います。
今回の体験談は以上になります。
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