こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、出会いがしらによる交差点での衝突事故の体験談です。
東京海上日動火災に加入していたこともあり、具体的な被害も無く解決することが出来たようです。
それでは、体験談をどうぞ!
目次
【体験談】特殊な修理が必要で、高額となった代金
30歳、男性、会社員です。
2014年の秋、朝の通勤中に事故に遭いました。交差点での、出合い頭の衝突事故でした。
見通しの悪い交差点で、居眠り運転の車と衝突
この交差点には信号機がありました。4つ角すべてに建物が建っているため見通しが悪く、対向車以外は交差点に進入するまで、状況が確認できないような所です。
位置関係としては、私は交差点に対して西から東の方向に、相手の車は北から南に向いて、お互いが交差点を直進する方向に走行していました。
私からは、左側に相手の車を見る状況でした。事故が起きた瞬間は、私側の信号は青、相手側は赤という状態でした。私が交差点に進入したと同時に、相手も交差点に進入してきて、ちょうど交差点の真ん中あたりで衝突しました。
こちらも交差点に差し掛かるまで相手の車が見えないような所ですので、気がついてブレーキを掛けましたが、間に合わず衝突を回避できませんでした。
相手に至っては、衝突するまで自分の側の信号が赤であったことにも気づいていませんでした。
事故原因としては、相手が朝の早い時間であったこともあってか居眠りをしており、信号機を見ていなかったということでした。
大きな被害を受けた両車両
不幸中の幸いは、車は大破しましたがお互い体にケガはなく、物損事故で終わった点です。
事故の被害状況ですが、私の車はフロントバンパー、ヘッドライトの脱落、フェンダー、ボンネット、ラジエーターコアサポートの損傷がありました。
また、トヨタの自動車でプリクラッシュセーフティー機能搭載車でしたので、ミリ波レーダー関係の衝突による破損という状況でした。
修理代金については、詳細を忘れてしまいましたが、100万円程度であったかと思います。
特にLEDヘッドライトであったこと、プリクラッシュセーフティ機能の損傷で特殊な修理が必要になったことなどにより、かなり高額となりました。
相手の車の被害状況としては、衝突時にブレーキをかけていないため、衝突後も慣性でそのまま直進を続けましたので、フロントバンパーからトランクに至るまで運転席側全面の破損という凄まじい被害でした。
相手の損害金額については不明ですが、車の年式的にもおそらく全損といった状況です。
相手がすんなり非を認めたため、交渉もスムーズに
今回の事故ではお互いに自動車保険に加入していました。当方の加入保険会社は、東京海上日動火災です。
また、今回の状況では私の側の信号機が青信号であったため、当方の過失割合は0%で、相手の100%過失ということになりました。
お互いが自動車保険に加入していましたので、当人同士の示談等はなく、保険会社同士の話し合いで事故後の処理が全て行われました。
事故車の引き取りから修理に至るまでの過程が、電話一本で行われ、面倒な手続き等不要でスムーズに進めていただきましたので、当方は特に何もすることもなく気分的にだいぶ楽に感じました。
そういった点で自動車保険に加入しておいて良かったと思った瞬間でした。
今回は相手がすんなりと自分の過失を認めましたので、全く揉めることもなくスムーズに事後処理が行えましたが、中には面倒な因縁をつけてくる人もいるかと思いますので、弁護士等の特約を付けておくと安心かもしれません。
また、修理が長期に及ぶ可能性が高いかと思いますので、レンタカーの特約も付けておくべきかなとも思いました。
今回の体験談は以上になります。
なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。