こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、駐車場で起きた自転車との事故の話です。
交通事故の場合、恐喝まがいのことをしてくる相手もいるので注意が必要ですね。
それでは、体験談をどうぞ！
目次
【体験談】子供を使って、示談金を要求してきた親達
私は女性で、事故当時は36歳の会社員でした。加害者です。
自宅で車庫入れ中、自転車に乗った女の子たちとぶつかり…
自動車で15分ほどのところに通勤をしています。いつもの様に17時に仕事が終わり、施錠し帰って来ました。
自宅の車庫入れは、左側後輪をぎりぎりで入れないと上手く入らないので、左ミラーを見ながら入れていました。その時、前の右側タイヤ付近に何かがぶつかってきた音がしました。
ビックリして窓の外を見ると、小学生くらいの女の子が2人、一台の自転車に乗ったままでいました。
小学生が邪魔でドアが開けられなかったので、窓を開けて見てみると、どうやら自転車のタイヤが私の車のタイヤとボディの間に挟まっているようでした。
自宅に乗り込んでお金を要求してきた親達
後部ドアから出て見たら、自転車の車輪がしっかり私の車のタイヤとボディの間に挟まっていて抜けませんでした。
車庫入れでスピードなんて出ていないし、自転車がぶつかって来たのは明らかでした。2人の女の子は小学4年生で27インチの自転車を二人乗りしてました。明らかに足が届かないような大きさの自転車で、しかも二人乗りだったので止まる事が出来なかったのだと思います。
保護者と警察に連絡し、女の子たちの怪我の有無を聞きましたが、どう見てもありません。「念のために病院に行こうか」と言いましたが、首を横に振るので、親が来るのを待ちました。ほどなく来た母親が頭を下げて、病院に連れて行きました。遅れてきた警察官の方にも事情を説明すると、いったん引き揚げて行かれました。
その日のうちに警察から電話がかかってきて行ったら、女の子の父親にボロクソにののしられました。自動車に乗ってたのは私なので、何も反論せずにののしられ続けました。
3日後、私の事をののしった親達が家に押しかけてきて、「示談にしてやる。100万円ずつよこせ」と言ってきました。
新車に傷を付けられ修理費もいるのに、示談金なんてもちろん払うつもりもないので、人身事故にしてもらい、任意保険の三井住友海上にあとは全て任せました。
弁護士を立てることに。保険会社が親達に10万円ずつ支払い、解決
親達は保険会社にも100万ずつよこせと言って来たそうですが、私は「病院代以外は払う必要はない」と保険会社に言いました。
子供達に怪我もなく、現場検証の時にも飛び跳ねて遊んでいたので、後遺症もなかったのです。
話はもつれて、任意保険会社が、「弁護士の先生を立てて話をしてもらうことにする」と言ってきました。結果は子供達の親が10万円ずつ受け取って、この件は解決したそうです。
子供に「怪我をした」と言わせ、示談金だと言って法外な金額を要求する人間がこの世の中に入るのです。
故意にぶつかって来たのか、不注意でぶつかって来たのかは私にはわかりませんが、それを利用し半ば脅すような人もいることを私は知りました。
到底素人の私に対応などできるはずもなく、専門家にお任せするのが一番だと思いました。保険会社がしっかり対応してくれたので、私は何も出費をせずに済みました。
父の友人が保険の窓口ですが、彼の言うとおり対人対物はきちんと充実したものに入っていて良かったのだと思いました。
あと、保険は対応の速さが大切だと思うので、よく見比べて、掛け金ではなく内容で保険は決めるべきだと思います。
今回の体験談は以上になります。
なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。
