こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、生活保護で支払い能力のない飲酒運転者に起こされた事故の体験談です。
どん底の中で救いになったのは・・・人身傷害車外事故特約だったそうです。
それでは、体験談をどうぞ!
目次
【体験談】生活保護で支払い能力の無い飲酒運転者に起こされた事故に巻き込まれた
34歳女性、現在は主婦をしています。
私の父が夕方6時頃に歩道を歩いて帰宅途中に起こった事故です。
歩行中、泥酔運転のトラックに田んぼの中心まで飛ばされた父
反対車線を走行中だった軽トラックが中央線をはみ出してきました。全くスピードを落とさず、ブレーキを踏むことなく反対車線の歩道まで乗り上げてきた為、一瞬の出来事で父は避けることもできず轢かれました。
運転手は飲酒をしており、泥酔状態だったそうです。
父が歩いていた歩道の横が田んぼだったので、田んぼの中に飛ばされてしまいました。
その結果、軽トラックと接触した右膝は膝関節粉砕骨折と言う診断でしたが、田んぼがクッションとなったおかげでその他はかすり傷程度で済みました。
軽トラックは田んぼに前から突っ込んだ状態で停止。
後遺障害を追った父。支払い能力が無い相手・事故当時乗っていた車は借りていた車と八方塞がり
軽トラックの運転手が泥酔状態であったため、事故直後の怪我は確認出来ず念のため救急車で病院に運ばれました。
運転手は特に外傷等なく、当日に帰宅したそうです。
父は、右膝関節粉砕骨折にて入院・手術・リハビリテーションにて約2か月を要しました。
退院後すぐには仕事復帰できず、約1か月間はリハビリテーションの為に通院していました。
父は大工でしたがこの事故により、主治医からは長時間の立ち仕事や力仕事は事故前と同様には出来ないと言われました。
加害者の運転手は生活保護者で、自動車を持っておらず、自動車保険に加入していませんでした。
さらに、事故当時に運転していた車は知人から借りた車でした。
その知人も自賠責のみで、自動車保険には加入しておらず、加害者側から損害賠償を期待できない状態となっていました。
被害者である父や母は自動車保険に加入していました。
母が加入していた人身傷害車外事故特約のお陰で最悪の状況だけは逃れられた私達家族
この事故で、最も役立ったのが母が加入していた自動車保険でした。人身傷害保険のオプションに人身傷害車外事故特約というのがありました。
これは契約者の家族がもし事故に巻き込まれた時に保障されるというものです。(保障範囲は加入する自動車保険によって異なると思います。)
この人身傷害車外事故特約があったおかげで、父の入院・通院費や生活費・賠償金は確保出来ました。
また、母の加入していた保険会社が加害者側との交渉を引き受けていただけたので、母が父に代わって被害者側と交渉しなくて済みました。
自分自身がどんなに気を付けていても、父のような不運が起こってしまいます。
相手が自動車保険に加入していない場合もあると知り、驚きや怒りとともに自分自身だけでなく家族にも補償の幅を広げることが大切だと思いました。
今回の体験談は以上になります。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
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相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。