こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、自賠責保険のみ加入していたため、修理費全額が実費になってしまった体験談です。
それでは、体験談をどうぞ。
目次
【体験談】自賠責保険では修理費が支払えないことに気づいた、今回の事故
私は32歳の女性で自営業をしています。
母の信号見落としによる交差点侵入での事故でした。
交差点に入った直後に衝突
私は助手席に乗っていて、「信号赤だよ!」と言った2秒後には衝突していました。
交差点右方向から来た直進の車が、母の車の右側に衝突。
幸い怪我人は出ませんでしたが、母の車はほぼ修復不可能な状態になってしまいました。
また、母は信号を見落としてしまったという罪悪感から、相手方に「すべて私がいけないので全部修理します」と、金額も分からないのに言ってしまったのです。
自賠責保険のみ加入していたため、修理費全額が実費に
相手方車両修繕費に50万円の見積もりが板金屋さんから出ました。
もちろん、母が支払いました。
怪我や修理のことよりも、母本人が事故を起こしてしまったという精神面の対応が大変でした。
ふさぎ込み、もう車に乗りたくないという母を説得するのがつらかったです。
自賠責保険のみの加入のため、修理の全額を実費で支払いました。
自賠責保険のデメリットは、人身事故にならないと適応されないというところです。
保険の事を何も知らない私は、てっきり自賠責保険で相手の車の修理を行えると勘違いしていました。
何度か自賠責保険のコールセンターに確認しましたが、結局、修理費用の支払いは認められませんでした。
保険に無関心だったことを反省し、任意保険に加入
当時免許を持っていなかった私は、母の保険加入に対し、注意を欠いていたと思います。
また、母の車は修理費用の問題から廃車手続きをしたため、交通の不便な田舎町で車という大切なツールをなくしてしまったことも大きかったです。
任意自動車保険は本当に大切だと思います。
幸い、この事故では怪我人がなく、車の修理代のみで済みましたが、相手方がもし大きな怪我や最悪の事態になっていたらと考えるととても怖いです。
免許を取得した私はもちろん任意保険に加入しています。
最低限、対人対物は無制限のものに加入することが、車という武器にもなりうる物を運転する人の義務だと感じています。
母もこの事故をきっかけに、自動車保険をしっかり検討し、ソニー損保の任意自動車保険に加入しました。
オプションや保険料にばかり目が行きがちですが、保障内容をしっかりと読み込み、納得した上で契約することが大切だと思います。
今回の体験談は以上になります。
なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。