こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、追突事故の被害者さんの体験談です。
その後の裁判でもかなりの苦労をされていますので、自動車保険会社選びは慎重に行いたいものですね。
それでは、体験談をどうぞ!
目次
【体験談】追突事故を起こされただけでなく、保険会社の選択を間違えた結果無駄なトラブルに巻き込まれた私
31歳の夏頃。追突事故を起こされ、面倒なトラブルに巻き込まれた事があります。
私はその当時、契約社員でコールセンターに勤めており、その事故は仕事帰りの出来事でした。
走り慣れた道で走行中いきなり大きな衝撃を受け、気がつくと反対側に跳ね返されていた私
夫が子ども達と車に乗って迎えに来てくれ、帰りの運転は私がしました。交通量の多い国道でしたが、通勤にいつも使っており、走り慣れた道です。
しかし私は免許を取ってから余り日が経っておらず、交通ルールを守っていても事故に巻き込まれると言うことが頭にはありませんでした。
二車線から信号の度に右折レーンが発生する場所で、以前は事故現場にゼブラゾーンがあったそうですが私が免許を取ってからはゼブラゾーンは無くなっており、
右折レーンが始まる前に侵入すると、反対車線の右折レーンを走行してしまうことになります。
車はそこそこの混み具合で、右折車が多いポイントですので赤信号で止まった場所は丁度、右折レーンの始まりでした。
我が家はそこから右折するので、一旦停止した後にウィンカーあげ、右折レーンに進入しました。私達の車の後ろにも数台の車がいました。
ゆっくり右にハンドルを切り移動を始めた瞬間、大きな衝撃で車が反対側に跳ね返されました。
跳ね返った私の車は前方の車の後ろにぶつかり、さらにそこに後ろからぶつかってきた車の計3台がぶつかる事故となりました。
事故を起こしたバス会社との交渉。しかし相手は自分が悪いと認めず、泥沼に…
呆然とした私の車の右隣にはぶつかって来たバスが停まっており、高齢の男性ドライバーが降りてどこかに電話をかけていました。
前方の車の老夫婦は、馴染の保険会社に加入していたようで、すぐに保険会社の人が来て対応されました。
バスは外国人観光客をレストランに運ぶ途中だったようで、一旦客を目的地に運んでから現地に戻って来ました。
警察が検証しましたが、バスの運転手の話は二転三転し、言っていることが矛盾していました。
おそらく仕事中の事故ですし、地元の観光バスではなく焦っていたのではないかと思います。うちの車に過失があると言うことをしきりに主張されました。
しかし、実際は後方の信号が赤に変わる時にそのまま右折レーンに向かって直進した為、一時的に反対車線を走りその状態から、右折レーンに進入したうちの車にぶつかった事故でした。
何度か保険会社から電話が来ました。うちが加入している保険は、車のディーラーが代理店をしているところです。
私は現場検証で警察から聞いた話は相手方のバスの後方不注意と言うことだったので、最低でも3対7(こちらの過失が3)くらいでなければ認めないと主張しました。
相手は不注意などではなく、はっきりとした交通ルール違反からおこった事故だと思ったからです。
相手が個人でしたらそれで決着がつくのでしょうが、バス会社だった所為か相手の保険会社が5対5の割合を提示してきましたが断りました。
結局長いこと話がつかず、うちの保険会社は前方の車に全額修理代を出しているので、うちの保険会社が相手側に裁判を起こしました。
弁護士費用のオプションはつけていましたが、この場合うちが起こした裁判ではないので、保険会社の担当者が裁判に臨みました。
はじまる裁判、ありえない保険会社の手抜調査。裁判は一転、そして和解へ。
事故の調査会社も入り、調査会社に事故の状況を質問されて答え、保険会社の担当者とも二・三度状況確認や書類作成の為打ち合わせをしました。
一度目の裁判では、こちらが悪いと言う判断をされたと担当者から言われました。ゼブラゾーンへの進入を主張された為です。
今は存在しないゼブラゾーンへのこちらの進入が原因だと相手側の主張が通ったのは、保険会社の担当者が現場に赴いていない為、現状を正しく理解していなかった為でした。
夫が電話で現場に行っていないことに気付き、現場で説明すると少し怒っていましたが、それがきっかけで担当者が現場を視察し国土交通省に確認を取り、裁判は一転しました。
それでも相手側が過失を認めないので、裁判長が9対1の和解案を提示したそうです。
10対0の判決を出すと、おそらく相手側が控訴してくるだろうからと保険会社に言われました。
控訴されると、私達も裁判に出る手間が出てくる上、その時事故を起こされた車はすでに廃車になっており、その時の保険料には関わらなかったので、9対1の和解案をのみました。
私達自身疲労やストレスを感じた事故でした。そして保険会社も手を抜くことがあったり、こちらの言い分を正しく理解していない場合があると知りました。
今もその時の保険会社は変えていないので、今後トラブルに合わない為にも、新車にはドライブレコーダーを搭載しました。
これから保険会社を選ぶのであれば、口コミや評判も見てから選んだ方が良いと思います。
今回の体験談は以上になります。
なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。