交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、高齢者の運転する車との接触事故です。高齢者の方の事故は無保険のことも多く泣き寝入りするケースが多いです。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】年配の方でもまだまだ運転が現役の方が多い田舎で起きた交通事故

事故当時年齢…26歳 性別…女性 職業…会社員
車で通勤していたので、事故に合った日もいつもと同じように実家へ帰宅していました。

ありえない角度で曲がってきた82歳のおじいちゃんに衝突されました

帰り道はほとんど一本道の片側一車線なのですが、一本道でしかも田舎なのでスピードを出す車が多く、よく父から気をつけるように言われていました。実際事故に遭った日も、スピードを出している車はとても多かったです。
私自身、スピードを出す他車も怖かったのですが、それよりも怖かったのは高齢者の車です。
田舎ゆえに、まだ80代くらいでも、普通に車に乗っているお年寄りがとても多いです。

普通に規則を守って走る分には一向に構わないのですが、指示器を出さずに曲がったりするので何回もヒヤヒヤさせられていました。
そして、私が事故に遭ってしまったのも82歳の軽トラックに乗っていたおじいちゃんでした。
ゆるやかな片側一車線のカーブを曲がっていると、反対車線から走ってきた対向車の軽トラがありえない角度でこちらに曲がってきたのです。

おじいちゃんは何か手元を気にしていた様子で、気付いた時にはセンターラインオーバーしてこちらに突進していました。
私は本当に気が動転してハンドルをとっさに左に少し曲げましたが道路わきの縁石に車を乗り上げてしまい、動かすことができず、ただ対向車が自分の車の右前にぶつかるのを見ていました。

任意保険に入っていなかった相手のおじいちゃん。争うのが嫌だった私は自分の保険を使う事に

お互いそこまでスピードは出ていなかったのですが、私の納車半年の車は前方がぐしゃぐしゃに、軽トラは元々傷やへこみがあったので見た感じはそこまで大きな損害には見えませんでした。
けがは、事故直後はかすり傷程度だと思っていたのですが、やはり次の日には鞭打ちのような症状が出てきました。

全く状況が把握できない私は、急いで父と保険の代理店を電話で呼びました。
父は泣きじゃくる私と車の様子を見て、ただただおじいさんを責め立てるだけでしたが、やはり代理店の方は手際よく、車のレッカーと修理工場の手配、私の病院にまでしっかりついてきてくれました。
事故内容は明らかに100対0だったのですが、相手の車は任意の自動車保険には加入していないとのこと。
過失状況を代理店の方が説明しても、損害額や治療費は払えない、との一点張りでした。
父は徹底的に争うつもりだったようですが私はこれ以上精神的にも辛い思いをしたくなかったので、自分の車両保険やケガの保険を使う決断を早々にしました。

無保険の車が多い時代。自分を守る為にも、保険にはしっかり加入しておくべき

この話をすると、父は今でも腑に落ちないという表情をしますが、今は無保険の車がとても多いと聞きます。
そんな中、自分を守るために自動車保険にしっかり入ることはとても大事と身をもって思い知らされました。
加えて、事故当時は本当に何をどうしたらいいのか分からなくなります。
そんな中、事故処理のプロともいえる代理店の方がすぐそばにいてくれたことは、本当に大きな支えとなりました。
もちろん今も継続してその代理店の方に自動車保険はお世話になっています。


今回の体験談は以上になります。


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