こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、初心者の運転者に衝突された被害者の体験談です。
自動車保険の修理代は全額でないケースも多いのですが、この体験談もそのケースの一つです。
それでは、体験談をどうぞ!
目次
【体験談】加害者となった大学生に、同情した私
私は42歳で、運送会社に勤めている者です。
休日の昼過ぎに妻とランチをしようとマクドナルドに行きました。そこの駐車場で一台、不可解な動きをしている乗用車がいました。
挙動不審の車が、とつじょ前進してきて…
車庫入れするのか、出て行くのか、どっちなのかはっきりしない動きの乗用車を、私はしばらく静観していたのですが、挙動不審な動きをしていた乗用車のドライバーの方がこちらの存在に気づき、慌ててバックして車庫入れしました。
私はそのドライバーに礼をして過ぎ去ろうとした瞬間、その乗用車は突然前進し、こちらに突っ込んできました。そのまま、私の車の運転席に追突したのです。
衝撃はありましたが、私も妻も幸いにもケガはしませんでした。
免許取立てと操作ミスを告白した加害者
不可解な乗用車からドライバーが降りてきて、こちらに謝罪してきました。そのドライバーの方は免許取り立てで、本日が納車日、新車の日産テラノに乗っていた大学生でした。
「初めて乗る車で操作も把握できていなくて、ギアを入れ間違えた」と、操作ミスをした事を自白してきました。
無論、自動車事故は初めてですので、警察を呼びました。また、加害者側のドライバーの方から許可をもらい、車内から保険証を見つけ、私から保険会社に連絡させてもらいました。加害者側のドライバーが加入していた保険は、東京海上日動火災保険さんで、迅速に対応してくれました。
彼は、ディーラーと親御さんに連絡していました。
保険会社の対応に妻が憤慨。話し合いを積み重ね、和解に
後日、私が修理を依頼したディーラーさんと、東京海上日動火災保険さんとの話し合いで、最低限の修理代20万円で示談しました。
私は彼も初心者だし、息子とも歳が近いせいか、同情して和解に応じようとしたのですが、妻が保険屋に対して「誠意がこもってない」と怒りを爆発させ、話がこじれました。
妻の言い分は、「当てられた所は綺麗に直してもらえるが、以前と同じ姿に戻らないのはおかしいのではないか」ということでした。
実際、物理的にも、示談に応じた修理代では賄えない状況でした。私自身も妻の言い分はわかってはいますが、彼の事も気の毒でした。
再度、ディーラーさんと東京海上日動火災保険さんと私で話し合い、最終的には修理代は不可という結論に達し、私の提案で新車に買い替える事にしました。
東京海上日動火災保険さんの修理代20万円は、新車購入の頭金とさせてもらいました。妻に車種と色を決めてもらい、ようやく和解する運びとなりました。
今回は被害者の立場でしたが、明日は我が身と思い、絶対に事故は起こさない気持ちで安全運転を心がけている今日この頃です。
今回の体験談は以上になります。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。