交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、初心者の運転による交通事故の体験談です。
初心者は自動車保険の加入が必須ですよね。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】ブレーキの掛け方を忘れて、交差点に突っ込んだ演劇部の先輩

私は30歳、男性で現在は会社員をやっております。
私が学生時代の頃、2006年ぐらいのときの話ですが、大学のサークルで実際に起こった自動車事故です。
事故を実際に起こしたのは大学の先輩で、加害者の立場となりました。

演劇部の資材を運ぶために、レンタカーを運転することになった先輩

そのとき、軽トラックに乗っていました。交差点で赤信号にも関わらずそのまま進んでしまい、青信号で走り出した車の側面に突っ込んでしまうという事故でした。
原因は、先輩の運転技術が未熟だったというのが一番の理由です。
大学のサークルというのは演劇部だったのですが、舞台公演の準備のため資材を運ばねばならず、軽トラックをレンタカーで借りることになりました。
ただ、当時の部員の中には免許を持っている人が少なく、免許を取得している事故を引き起こしたY先輩(以下、Y先輩とします)が運転することになりました。

赤信号でパニックになった先輩。ブレーキの掛け方を忘れ…

レンタカーで借りることができた軽トラックは、マニュアルであり、Y先輩はMT車免許を取得していたもののマニュアルには不安があるという感じでした。
そして、レンタカー屋から軽トラックで出発する際にもエンストを2回程繰り返し、お店の人にも若干不安そうに見送られたことを覚えています。

そんな不安定な運転ではありましたが、とりあえず目的地について資材を詰め込み、帰るところで事故は起こりました。
その日は、いつもなら込んでいる国道が比較的空いており、法定速度を守りつつも、少しスピードを出して運転していました。

しかし、交差点に差し掛かった所で信号が赤に切り替わり、Y先輩はパニックを引き起こしてしまったのか、「マニュアルだからブレーキの掛け方を忘れた」というような事を叫び、気づいたときにはそのまま交差点に突っ込み事故を引き起こしてしまったのです。

こちら側の全額補償となり、部員からお金を集めて弁償へ

相手の車は普通乗用車で、側面に突っ込んだものの後部座席側だったので、運転手に命に別状はありませんでした。軽トラックに乗っていた我々も、幸い怪我がありませんでした。
しかし、相手の乗用車のボディは大きくへこみ、レンタルした軽トラックのフロント部分も大破してしまいました。相手の車は、修理に約30万程かかり、レンタカーだった軽トラックは3万円で済みました。

学生だったので自動車保険には加入しておらず、相手に与えた被害はすべて払わなければならない状況でした。
学生にとって30万円はとてつもなく大きな金額でしたが、部員から少しずつ金額を集め、数ヶ月かけて車の修理代を弁償することになりました。

自動車保険には加入しておくべきだったと思います。車に乗るのであれば、学生こそ保険に入った方がいいとも思います。
車に乗るということは、事故に遭う確率が少なからず発生し、まして運転に自信のない学生であればその確率は大きく上昇します。学生のようにお金が無ければ、SBI損害保険などがいいかもしれません。
インターネットなどで申し込みも簡単にでき、想定される基本的な保証もついています。また、ゴールド免許などであれば更に安くなるので、学生でゴールド免許は殆どないと思いますが、加入しておくといいかもしれません。


今回の体験談は以上になります。


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