交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、デパートの駐車場で起きた接触事故の話です。
過失割合をめぐってかなりもめてしまったようですが、結果的に良い方向で収まったようです。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】もめた交渉。弁護士のお陰で、相手に過失を認めさせることができた

私は46歳の男性会社員です。
昨年、家族で買い物に出掛けた際、デパートの駐車場で他の方が運転をする車と接触事故を起こしました。

駐車しようとしていた車とぶつかった私

デパートの駐車場内で、私は駐車スペースを探していたのです。その時、私の前の車両が空きスペースを見つけたらしく、ハザードを点灯しながら車を左側に寄せて駐車しました。そのため、私はその車両の右側を徐行して抜かそうとしたのです。ところが相手方車両は、私が右側の横を徐行している際、バックをしながら左にハンドルを切り、空きスペースに入庫を始めました。恐らく、私が後方から相手方車両の右側を通行していることを確認していなかったのでしょう。
私の車両(左前方から左前ドアにかけて)は、相手方車両の右前方に接触しました。衝突の際の衝撃が強かったので、私の車両左側は、鈑金が大きく凹みました。幸い私や家族にむち打ちなどのケガはなく、物損だけで済んだのです。後日ディーラーに修理に出した際、ドアは交換が必要と言われました。修理費用は約40万円程とのことです。

過失割合について、お互いの言い分が食い違い…

正直そういった事故でしたので、事故の過失は相手方の方が大きいものだろうと私は考えていたのです。私の感覚では、相手方7割、私3割という感じでした。私は三井住友海上の保険に加入していたので、相手方との交渉は全て保険会社に任せました。
そして数日後、三井住友海上から信じられない連絡が入りました。相手方は、この事故において、私が停車をして相手方車両が入庫を完了するのを待つべきであり、過失割合は私の方が大きいと主張しているとのことでした。当然私は納得がいきません。三井住友海上にはとことん、相手方過失を7割として主張してもらいました。

同じようなシチュエーションで検証。相手の過失割合がより多いという結果に

なかなか交渉はうまく行きませんでした。そのまま平行線の場合、私としてもなんだか気持ちがスッキリとしません。
すると、三井住友海上の担当者が、「私の自動車保険には弁護士に相談した際の費用を補償してくれる特約がついているので、弁護士に相談してみましょう」とアドバイスをくれたのです。
早速、三井住友海上が紹介してくれた弁護士の方と面談しました。弁護士の先生曰く、こういった過失割合の決定は、感情的な要素があるのでなかなか難しいとのことです。けれども、事故があった駐車場で同じようなシチュエーションの場合、前方車両(つまりこのケースでは相手方)が停車していることが多いのか、もしくは後方車(私)が停車していることが多いのか実態を調べて、その結果を基に相手方に主張する材料にしましょう、と提案をしてくれたのです。
早速、三井住友海上ご担当者は、一日をかけて同じ駐車場で調査を行ってくれました。
結果、前方車両が停まっているケースが圧倒的に多かったのです。弁護士の先生が、その事実をまとめた文章を相手方保険会社に発状してくれました。結果、相手方に理解を示していただき、過失割合は相手方7割、私3割に決まりました。

相手がいる自動車事故の場合、感情的なもつれからなかなか交渉がまとまらないことがあります。けれども、最近ではそういった時のために、弁護士に相談する費用を保険でまかなってくれる特約が付帯された自動車保険も登場しています。あまり気にしないで、自動車保険を契約してしまっている人も多いかと思いますが、その内容をきちんと見てみると、とても重要な補償内容だったりします。
私はこの経験から、事故の際に弁護士に相談する費用を補償してくれる自動車保険に加入していて、本当に良かったと思っています。


今回の体験談は以上になります。


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相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。

また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。

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