交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、自転車とクルマの接触事故の話です。
高齢と言うこともあり治療に時間がかかっただけでなく消えることのない障害も残ってしまったようです。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】不注意が招いた事故で、生涯消えない後遺症が残った母

私(当時35歳・女性・専業主婦)の母(当時60歳)の話になります。
一昨年の10月、母は自転車に乗って外出をしていました。

自動車のドアに当たり、指を負傷した母

車道には1台の自動車が止まっていたそうです。母が信号待ちをしていた時に、その自動車の助手席のドアが開き、たまたまその開いたドアが当たりました。当たった場所は右手の薬指と小指です。母が自転車のハンドルを握っていた際に、自動車のドアがその右手指の2本が当たったそうです。
助手席のドアを開けた人も当たった事に気づいたようで、すぐ近くの整形外科に一緒について行ってくれたそうです。運転手の方と助手席に座っていた人と母3人で病院に行ったそうです。

ギブスをはめる生活が1か月以上続き…

その整形外科で、当たった個所のレントゲンを撮りました。診断結果は、骨折だったそうです。全治1か月以上の大怪我で、ギブスをはめる事になりました。
その日から加害者と被害者の関係になりましたが、加害者の方はきちんと対応をしてくれたそうです。勤務中の事故ということで、加害者の方は会社の保険を使ったと聞いています。見舞金等色々含めて最終的に20万円くらいは母に入ったと聞いています。母は右手の骨折でかなり不自由な生活となりました。

実は1か月後には新居に引っ越しをする予定になっており、これから本格的に荷づくりに入るところでしたので、思うように作業が進まなかったと嘆いていました。ギブスに水は大敵。風呂に入って自分の髪の毛を洗う事もできなかったそうです。もちろん包丁も持てないので、しばらく料理もできませんでした。年齢のこともあり、骨がなかなかくっつかず、ギブスは1か月以上経ってからも取れませんでした。

今でも後遺症が続き、自費で通院する日々

ようやくギブスが取れると、今度はリハビリがスタートしました。手がむくむ、感覚があまりない、痛みも取れない事から治療も続き、違う整形外科に行って再度見てもらいました。結局、神経も傷ついていたそうです。後遺症が残り、不自由な生活が続いています。リハビリについては、保険適用の期間いっぱいまで通い、期限が過ぎてからも自費で通っています。
後遺症は、右手が思うようにグーパー出来なかったり、ハサミを使う事ができなかったり、文字を書くのも力が入らないというもので、動かすたびに痛みもあったそうです。痛みがあっても動かした方が良いと病院からは言われているようです。
事故から1年半経過しますが、事故前のような右手にはもう戻らないと思います。たった数センチずれていたら、避けられた事故かもしれませんし、双方もう少し危機管理をしっかりしていれば防げた事故だったのかもしれません。

自動車を保有している人は、みんな自動車保険に入るべきです。自賠責保険だけでは補償しきれない部分も出てきますから、総距離数から算出した保険や、他人や身内が代わりに運転をする際にも保険が適用されるものを選ぶべきだと思います。


今回の体験談は以上になります。


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