こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、見通しの悪い雪道で起きてしまった交通事故です。
それでは、体験談をどうぞ!
目次
【体験談】見通しの悪い雪の中を走行中、事故を起こした配達員
私は48歳の女性で、パートアルバイトです。
これは職場の配達員が実際に起こしてしまった自動車事故についての話です。
運転しにくい雪国での配達
私の住んでいる場所は雪が降ります。
冬道の中通りの運転は、場合によっては雪の段差で、道路が乾いている通常の状態より困難を極める事が多々あり、運転には慎重にならなければなりません。
しかし配達を早く終わらせなければなりませんので、時間との勝負でもあります。急いで運転してしまう事、その時の心理状況で誤って事故に…というケースがゼロではないでしょう。これは運転する誰もがそうであると言う事です。
雪で停止線が見えず、見通しも悪くなり…
今回の場合、先ほどもお話ししたように、雪道の段差のある状態で配達する途中、起きた事故になります。
通常、家が立ち並ぶ中道には停止線がついていたりするので、夏場は停止線がついている箇所は車が停止し、反対側の道路からくる車が優先的に通れますよね。
当時雪道ですから冬は停止線が見えません。運転者は毎回中小路で停車して、左右確認をしなければなりません。
おまけに雪国は道路の左右ばかりか、住宅街の住人が出す除雪後の雪が山盛りになるため、見通しが悪くなります。
余計に運転にも気を使いますし、左右確認も通常より丁寧にしなければなりません。車の先を道路に出して左右確認をするにも、雪山が邪魔をして中々思うように確認できない場合も多々あるのです。
事故相手に殴られた配達員。しかし、話し合いで解決へ
住宅街の中小路で起こしてしまった配達員の事故なのですが、今話した通り左右確認をしたつもりが、雪山が邪魔をして確認が「つもり」になってしまい、他人様の車にガッツリぶつけてしまいました。
その方の車は元より、配達員が乗っていた車の左側を全損に近い程ぶつけてしまったのです。
幸いどちらにも怪我はありませんでした。
しかし、配達員は口が達者と申しますか、どのような話を相手の方としたのか知り得ませんが、自分が悪いのにも関わらず、そちらもどうなのかと食ってかかってしまったようで相手の方に殴られたのでしょうね。
青あざが残り、ぼっこり顔を腫らして帰ってきたようです。
これを聞けばいくら事故でも障害事件になりそうなものですが、当時この配達員はこう言っておりました。「自分が色々言ったことが悪かったので、殴られても仕方がありません。反省しています」と上司に報告しておりました。
もちろん保険に入っていますから、事故処理をし、保険会社との話し合いで無事に解決しましたが、私が知る限りこの職場では一番大きな事故だったように思います。
自分も運転をしますので十分注意しなければなりません。
今回の体験談は以上になります。
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