交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、自転車と接触し全治4週間の怪我を負わせてしまった体験談です。

それでは、体験談をどうぞ。

【体験談】自転車と接触し、業務上過失傷害の罪を負ってしまった

65歳男性、現在はパート勤務ですが、事故発生当時は無職でした。

自転車と接触し、全治4週間の怪我を負わせてしまった私

自宅近くに借りているパーキングに入るべく、信号のないT字路を左折しようとして、左方向から道路を横断しようと走って来た自転車と接触しました。
自転車に乗っていた女性が接触の衝撃で自転車から落下、足首を骨折し全治4週間のけがをしてしまいました。

自ら救急車と警察と保険会社の全労済に連絡しました。
被害者は救急病院へ運ばれ、私は警察の現場検証に立ち会い、検証終了後に被害者の運ばれた病院に行って被害者と面会しました。
全労済の指示を受けてまず被害者に心からお詫びし、それからお名前、お住まい、連絡先をお聞きし、今後の事をお伝えして病院を去りました。
今後の事というのは、被害者の治療費の支払い、治療期間中の収入の補償、慰謝料の件などです。
全労済に連絡した時に被害者との今後の交渉は、全労済があなたに替わって行う事を丁寧にお伝えするようにと指示されていたので、その通りにお伝えしご了解を得たので、その事を全労済に連絡しました。
全労済の担当者は何かあれば電話か文書で連絡すると言って電話を終了しました。

警察から免許停止と罰金の通告が…

その後何日か経過後、警察から事情聴取の召喚があり出頭して聴取を受け、被害者がケガをしているので人身事故扱いとなり、後日検察庁から呼び出しがあるだろうと告げられました。
その後検察庁から召喚の文書が届き、指示された日に担当検事の部屋に出頭し事情聴取の後、特に異議がなければ業務上過失傷害の罪で略式起訴すると告げられました。
略式起訴というのは、裁判する事を省略して罪状を決定する事です。
特別異議もないのでその件を承諾すると、後日文書で罪状を正式に連絡すると告げられました。
後日検察庁から業務上過失傷害により15万円の罰金を課するとの文書が届きました。

それ以前に公安委員会から30日の免許停止の行政処分通知が手元に届いていました。
免許停止と15万円の罰金、ちょっとした不注意が随分と高い代償となったものです。

全労済から届いた示談成立の文書

それはさておき、その後被害者はどうなったのでしょうか。
事故後の対応は全て全労済がするとのことだったので、気にはなっていましたが自分では何もしていないのです。
全労済からはその後連絡はないのですが、全治4週間だともうそろそろ治療は終わっているはずです。
全労済に連絡すると、治療を終えたので被害者と示談交渉中で解決した段階でお知らせしますとの事でした。
それから2ヶ月、事故から3ヶ月が経過したある日、全労済から相手方との示談が成立しましたとのお知らせ文書が届きました。

被害者との交渉を自ら何もする事なく解決したのです。
もし任意保険に加入してなかったら被害者との交渉は全て加害者側でしなければならない事を考えるとつくづく保険に加入していて良かったと思った次第です。


今回の体験談は以上になります。


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