交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、見通しの悪い交差点でおきてしまった衝突事故の話です。

それでは、体験談をどうぞ。

【体験談】相手が突っ込んでくることを想定せずに運転していた私

私は当時20歳(女)、求職中で仕事も決まり、翌々日から仕事が始まろうとしていました。

免許を取ってから1年以上が経ち、運転にも慣れて、たまーに音楽を聴きながら夜間の車が少ない時間にドライブをするのが楽しみでした。

真夜中に、無謀な運転を楽しんだ私

いつものように夜遅く車に乗り込み、ドライブに出かけました。
知らない道が多いので、少しでも道を覚えたくてあっちこっち進んでいきます。

私の住んでいるところは田舎で畑や田んぼが多く、ビニールハウスもたくさん立ち並んでいるので見通しが悪いところもたくさんあります。
もちろん、田舎なので信号も少ないし、脇道も多いです。
でもそんなこと、当時の私は気にもしていませんでした。
点滅信号でも、一旦停止でも、こちらが優先であればおかまいなしにズンズン進んでいました。
今思えば、何て危なっかしいんだろうと思います。
今なら、点滅黄色でも一旦停止くらいの勢いでゆっくりいきます。
向こうが突っ込んで来ることもあるのです。

スピードを落とさずに見通しの悪い交差点に突入すると…

私は気分良くドライブをして、そろそろ帰路につこうかと思ったとき、前に一台ものすごく遅い大型トラックがいたのです。

(うわー、こんなのの後ろ走ってたら帰るの遅くなる…)と思った私は、違う道から迂回することに決めました。
畑の道を抜けて帰ろうとしたんです。

そこはやたらと畑の作物が生い茂っていて見通しが悪かったのですが、夜なのでそんなことに気づきませんでした。

そして、点滅信号の交差点にさしかかろうとしたのですが、この交差点付近も作物が邪魔で壁に遮られたように見通しが悪かったのです。
さらにこちらは黄点滅で、私は何のためらいもなく交差点に進入しました。
急にライトの光が目に入り、「あー!!!」と、大声を出した瞬間にぶつかりました。

運転の仕方を反省し、優先道路走行中でも注意をするように

私は軽自動車、向こうはハイエース。
私の車は大破してしまい、道路と畑の間に吹っ飛ばされてぶら下がってしまいました。
衝撃で全身にダメージを喰らいながらも、自力で車外に出て、相手の無事を確かめました。
お互いノーブレーキだったので、両者とも吹っ飛んだようでした。
幸いケガもむち打ち程度で済み、向こうが赤信号だったので、向こうの方が多く負担してくれることになりました。

車は全損で廃車になってしまい残念でしたが、夜道の危険性、点滅信号の危険性、見通しの悪い道の走り方を学びました。

それ以来、向こうが一旦停止でもなるべく注意するようにしたら、一旦停止しない人って多いみたいで、未然に事故を防げたことが何回かあり、良かったような気もします。


今回の体験談は以上になります。


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