こんにちは管理人です。
今回は、41歳の女性が、歩行者をはねてしまい自動車保険で解決した体験談です。
自動車保険を選ぶなら、事故後の対応の充実度を確認するといいようですね。
目次
右折時に直進の歩行者をはねる
事故から8年たった今でも、私の不注意で車の運転中に歩行者をはねてしまった瞬間を鮮明に思い出せます。
そのとき後部座席には3歳の息子がチャイルドシートに乗っていました。
あの時、後部座席で泣く息子に気を取られながらの運転でした。
T字路の突き当り、2台目で信号待ちをしていた私は、信号が青に変わり前の車に続いて右折した際、横断歩道をこちらに向かって歩いてきた65歳の男性とぶつかりました。
被害者は、ボンネットに乗り上げフロントガラスに頭を打ち道路に倒れ、そのまま動かず…
信号待ちをしていた道路は片側1車線の2車線、進入し事故を起こしたのは片側2車線の4車線。私の車は三菱のコルトでした。
被害者とぶつかった瞬間、被害者の男性は、私の車のボンネットに乗り上げ、運転席のフロントガラスに頭を打ち付け、ガラスには蜘蛛の巣状にひびが入りました。
そのまま道路に倒れ、動くことができませんでした。
さらに、2車線の真ん中に倒れたため、完全に1車線はふさがり、被害者をよける形でかろうじて車一台が通れる状態、つまり道路には渋滞が起こり始めました。
周囲の人のアドバイスで、茫然自失ながら的確な行動を
私は頭が真っ白でしたが、集まってきた近所の方々が「事故の当事者が110番通報した方がいい」などアドバイスをくださり、交通整理をしてくれました。
また、偶然通りかかった看護師だという方が、「被害者は私がみるから119番しなさい」と声をかけてくださいました。本当に感謝しています。
事故処理が1時間ほどかけて行われる間、被害者は救急車で病院に運ばれました。
警察からは、すぐにお見舞いに行くようにとの言葉をいただいたので、その足で病院に駆けつけました。右手小指骨折、全治4週間とのことでした。
ただ、車と歩行者がぶつかったわけですから、レントゲンや病院の検査で完治と言われても、腰や首には痛みが残るのは当然のこと。
総合病院に2週間入院し、合計1か月通院。その後はいくつかの接骨医院に1年間通われました。
被害にあった男性はリタイアした直後で仕事はなさっていませんでした。加害者である私は、警察で事情徴収、その後略式起訴され検察で事故の確認と刑の確定。罰金50万円でした。
病院にも足を運んでくれた、あいおいニッセイ同和損保に支えられて
私は、車の運転を始めて以来、あいおいニッセイ同和損保の自動車保険に加入しているため、事故処理が行われるのと並行して、保険会社にも連絡を入れました。
自動車保険に加入していて、本当によかったと思いました。
金銭的な問題ももちろんですが、事故後、すぐに担当の方が病院に駆けつけてくださったことが何より心強かったのです。
私は気が動転してしまって、今後何をどうすればよいのかわからなかったのですが、的確な指示により、被害者にこれ以上の失礼がないよう行動することができました。
自動車保険を選ぶなら、事故後の対応の充実度を確認
また、担当者が被害者に挨拶して下さることで、自賠責以外の任意保険に入っているという事実が事故直後の被害者に伝わったこともよかったと思っています。
実際に加害者になってしまい、自動車保険の大切さを身に染みて感じました。
金銭面のカバーは当然のこと、これから自動車保険を選ぶなら、事故後の対応の充実度を確認するとよいのではないでしょうか。
事故は不意に起こるものです。その際、気が回らない部分、精神的なショック、不安を支える部分、このサポートをどれだけしてくれるかが保険の良しあしを決定すると思います。
（体験談は以上です）
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