【体験談】なぜか左足の動作が遅れて事故を起こし、首の難病が原因と判明

こんにちは管理人です。

今回は、66歳の男性が、会社の敷地内で事故を起こした体験談です。

会社の敷地内で駐車しようとしたところ、なぜか左足の動作が遅れて柱に衝突

車を運転するようになって48年、長い運転歴の中で何度か事故に遭遇したり、自分で事故を起こしたりしたことも何回かありました。

その中で、自分でも何でこんな事故を起こしてしまったのかという事故についてお話ししたいと思います。

その事故は公道において起こしたものでは無く、会社の敷地内で起こした事故でしたので、幸い運転免許には響きませんでした。

諸般の事情により、それまで働いていた営業職からタクシー運転手に転職して1年半が経過したある日、昼食はその日によって時間は多少違いましたが、いつも本社に帰って本社の食堂で摂ることにしていました。

その日も予定通り午前の乗務を終え、本社に戻って駐車場に営業車を駐車しようと一旦駐車スペースの前方に出て、バックで駐車スペースに止めようとブレーキに左足を乗せて踏み込んだつもりでした。

ところがどうしたことか踏み込んだ左足の動作が一瞬遅れて、車の後の柱に衝突してしまいました。

「あっち、やってしまった。でもどうしたんだろう。」そう思いました。

結構勢いよく衝突したらしく、営業車のバンパーが凹んだのはもちろん、ボデーの一部まで凹んでいました。

会社の修理工場で直ちに修理し、修理代5万円の自己負担で済むことに

会社の駐車場での出来事でしかも昼時で、大勢の同僚がいるところでの事故だったので、皆が集まって来ました。

「お前どうした。」騒ぎを聞きつけた内勤の私の上司も駆けつけてそう聞かれました。

どうしたと言われても私にもさっぱり分かりません。「ブレーキを踏むタイミングが遅れました。」と正直に言いました。

「今後気をつけいや。」その時は始末書を書くだけで済みました。

破損した車は会社が同じ敷地で経営している修理工場で直ちに修理し、3時間ぐらいで完了して再び乗務しましたが、修理代5万円は自己負担となり分割で給料から天引きされることになりました。

それにしてもこの程度で済んで本当に良かったと思いました。

これが公道で起こしたものであれば、状況によっては今頃どうなっていたことやらとほっと胸をなで下ろしたのを良く覚えています。

2週間後左足のつま先が上がらなくなり、診察の結果、首の難病が原因と判明

それから2週間ぐらい経過したでしょうか、左足のつま先が突然上がらなくなりました。

このままでは運転できないので、上司に連絡し病院に行って診察を受けたところ、全く予期していなかった「首の難病で神経が圧迫されて、四肢に麻痺症状が出ており、特に左足の症状がきつい、手術しないと治りません。それにしてもこんな状態でよくタクシーに乗っていましたなぁ。」とびっくりされてしまいました。

その時会社の敷地で起こしたあの事故はこのせいだったのかと気が付きました。

その後会社を休業し手術をしましたが、回復はしませんでした。

やむを得ず会社を退職し福祉関係の事業所にパートで勤務し今に至っています。

それにしても怖いことをしていたものです。あの程度で済んだのはむしろ幸いだったのかも知れません。

(体験談は以上です)

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