こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、路面が凍結したいろは坂下り坂で発生した多重事故の話です。
それでは、体験談をどうぞ。
目次
【体験談】路面が凍結したいろは坂下り坂で発生した多重事故
栃木県宇都宮市在住の男性、自動車会社に勤務の整備士です。
いろは坂下り坂での交通事故を紹介します。
ある年末間近で忙しい時期に体験した事故です。
凍結した路面と積雪のためトラックがいろは坂下り坂で道を塞ぎ、なんとか回避して停車
修理でお預かりしたお客様の車を納車に行き、帰り道での出来事です。
その日の天候は、日中から小雨が降っていました。
夕方で日も沈んできて、気温も冷え込み始めていました。
中禅寺湖の湖畔で物産店を営んでいる方のお店に納車に伺い、帰りの迎えには上司が来るという事でしたので、到着するとコーヒーを勧められて上司の到着を待ちました。
「冷え込んできたから、今晩は本降りになるよ」とお店の方の話でした。
上司が到着して、同様にコーヒーを頂き、談話が弾んでいました。
1時間近く会話が進んだでしょうか、店から外を見ると小雪が舞って見えたのです。
湖畔のせいか、風も強くなってきました。
うっすらと積もり始めていました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、いろは坂を下り始めると最初のカーブは右カーブでかなり勾配のある急カーブなのです。
帰りの運転は私がハンドルを握りました。
冷え込んだせいで路面は最悪状態です。
凍結「アイスバーン」状態で、加えて積雪、ブレーキングしても停車は厳しい事は十分心得て運転していこうと思い、走行をしていました。
先ほど述べた急カーブに差し掛かる手前は、緩やかなS字カーブです。
徐行しながらゆっくりと進むと、目を疑う光景が始まりました。
なんとトラックが道を塞いでいたのです。
停車を試みましたが止まってくれません。
ポンピングブレーキやハンドリングを駆しての状況でしたが、なんとか回避できてトラックの右脇に停車です。
後続の車も同様にスケーティングし、移動できないまま28台の多重事故に
災難はこれから始まりです。
トラックは真横状態で移動を始めていたのですが、移動できない事が災難の始まりでした。
後続の車が同様にスケーティングをしてくるのです。
上司が非常用ライトを片手に合図をおこなっていたのですが、身の危険を感じて路肩に避難を始めました。
それからは見ているしかありませんでした。
その状況は悲惨で危機感も感じていました。
結果としては人身事故は起きませんでしたが、最終的な車の台数は28台の多重事故に繋がりました。
警察への通報も遅れたのですが、事態が収まるまでにかなりの時間が掛かったと記憶しています。
立っているのもやっとの状態で、足元も滑る程の状況でした。
事故渋滞の車の列は、下り始めまで繋がってしまったのです。
距離は500m以上に達したと思います。
保険に加入していたが、事故責任の問題もあり終結まで時間を要することに
互いに追突した相手は、当初は分かっていても追突されて別の車に追突という状態が起こり、互いの連絡先の交換に戸惑ってしまったのです。
結果として、私の運転した車はトラックと後続の車に挟まれた状態でした。
この様な条件は、起こり得ると思います。
この事故を肝に銘じて、交通安全に努めていきたいと思います。
当然保険は加入していましたが、事故責任の問題もあり、終結するまでかなりの時間を要したのでした。
今回の体験談は以上になります。
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