【体験談】「AIU保険」:事故がもたらす金銭的なもの以外の被害

こんにちは管理人です。

今回は、34歳の女性が、追突事故に遭い、0対10と相手に全ての負がある事故のため保険会社からはお見舞金のみという体験談です。

巻き込まれたとしか言いようのない事故

事故当時は会社員でしたが、事故を機に辞めざるをえなくなりました。

私はホンダのライフを運転しており、同乗者はいませんでした。

事故が起きたのは午前10時頃の天気の良い日でした。

とても見通しの良い直線の道路、片側一車線の田舎道を走行していました。

法定速度の60キロで走行可能な道路でしたが、前方200メートルほど先に走行車が見え、私は急いでいるわけでもないし、田舎道を前方車に近づいて運転したくないと考え、やや遅めの速度50~55キロくらいで走行していました。

追突事故に遭いました

突然、ガシャーンという大きな音と後ろからの強い衝撃があり、私の体は大きく揺れ、なにが起きたのかわからず私は大声で叫ぶとともにブレーキを踏みました。

ハンドルが握れないほど震えが止まらないため、車をなんとか路肩に移動させて止める、と後方から1台の車が同じく路肩に止まりました。

私の車の後方に回ると、大きく押し潰されており、後ろから追突されたのだとわかりました。

相手はトヨタのヴィッツでした。

走行中に足元に落ちたペットボトルを拾おうとして手を伸ばし、前方ではなく、足元を見たままアクセルを踏み、そのまま加速した勢いで前方を走る私の車にぶつかったようです。

むち打ちと心理的な症状で、長く苦しむことに

私の車は車の軸まで押され、廃車になりました。相手の車は少し前が潰れているだけでした。

私の体には見てわかる大きな外傷はありませんでしたが、震えと動機と吐き気で、そのまま救急車で運ばれ、簡単に言えばむち打ち症でした。

その後も吐き気と頭痛に長い間とても苦しみ、仕事も長期間休むことになり、完治するのに1年半の間通院して整形外科で治療を受けました。

恐怖で運転をすることが出来なくなり、自律神経も乱れ、その間に臨床心理士による心のカウンセリングも数回受けました。

AIUからは見舞金だけで、保険加入のメリットはなし

私はAIUに加入しておりました。相手は損保ジャパンに加入していたようです。

私は自動車保険に加入していましたが、今回の事故で特に良かったとは思えませんでした。

0対10と相手に全ての負がある事故であったため、事故対応は保険会社にしてもらうことができず、お見舞金だけ、受け取りました。

自動車保険はもしものことを考えて、いろいろな補償を付けていましたが、こんなことなら、弁護士費用の出る保険に入っておけばよかったと思いました。

(体験談は以上です)

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