こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、加害者の話が信用できなかった話です。
それでは、体験談をどうぞ!
目次
【体験談】自分も追突されたと言い張る営業車の運転手
現在53歳、男性です。
現在は訳があって学生をしています。
使用している車はダイハツのムーブです。
赤信号で停車中、後ろからぶつけられた妻
事故は私ではなく、妻の運転時に起こりました。
私はそのとき同乗しておりませんでしたので、直接の当事者ではありません。
ただし、車自体は私の所有です。
事故の概要は次のようなものです。
手前の信号が赤になったため停止していたところ、後ろから突然衝撃を受け、車体が大きく揺れました。
慌てて外に出て車の後方を見たところ、自分の車のすぐ後ろに1台のステーションワゴンが止まっていました。
一目でいわゆる営業車だということがわかったそうです。
自分も被害者だと言い張る運転手。
決定的な証拠がなく…
事情を聞いたところ、「後ろから車が追突してきて、その反動でそちらの車にぶつかってしまった」との趣旨を言ったそうです。
すぐに警察を呼び、実況見分が行われました。
そのときも相手は、「後ろからぶつかってきたのはBMWだった。反転して逃げ去った」という内容を話していたそうです。
確かに、ワゴン車の後方バンパーには何かが当たったような跡があります。
しかし、はずみでさらに前に停車していた妻の車にぶつかるほどの強い衝撃を受けたと思えるような形跡はなかったそうです。
かすかに丸く白っぽい跡だったようです。
当時、どちらの車にもドライブレコーダーは設置していませんでした。
相手の言い分が虚偽であると主張できるほどの証拠はありません。
相手がそう主張している以上、こちらも強い反論はできません。
警察官も取りたてて相手の主張に疑義を挟むこともなく、その場を離れたそうです。
JA共済車両保険のお陰で、1/4で済んだ支払い
幸いなことに、ケガ等の身体的な被害はありませんでした。
自動車の被害は、後部バンパーの交換、本体後部の歪みでした。
JA共済の保険に加入していました。
主な内容は、対人および対物無制限、同乗者1,000万、車両は10万免責です。
対人、対物はもとから無制限でした。
自分が原因で事故を起こした場合、全責任を負う必要があります。
人心事故で相手の年齢が若かったり、職業が高収入だったりすると、一生かかっても払いきれない可能性があります。
また、対物においても高価な場合があります。
実は兄が損害保険の仕事に就いていたので、普段から事故を起こしたときの大変さを耳にしていたのです。
以前は、車両保険には加入していませんでした。
保険料は高いし、自分の収入もそれなりにあったため、自分の責任で事故を起こしたら最悪買い替えていいと思っていたからです。
しかし、今回はこれで正解でした。
全て自分で修理費を支払った場合、自車の修理費用は40万以上もかかっていたからです。
今回は免責分の10万だけで済みました。
車両保険の加入は判断が分かれるところだと思います。
全額補償を求めると、保険料が高くつきます。
事故を起こさなければ、支払った金額分全てを失うわけですから、あまり多くの掛け金だと負担が大きい。
しかし万が一事故が起こった場合、高額の修理費を生活費からすべてまかなうのは家計へのダメージも大きいといえます。
生命保険についても同じことが言えるでしょうが、基本的に事故はそう起きないことを前提にしつつも、万が一起きた場合に、極端な負担で家計が破たんしない程度に掛けていくのが一番いいのではないかと思います。
今回の体験談は以上になります。
なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。
安くて自分に合う自動車保険を見つける
自動車保険に加入する前に一括見積もりを行うと、同じ条件でも保険料が30,000円以上も安くなることがあります。
保険スクエアbang!なら最大19社の一括見積もりが可能です!
申し込みは5分ほどで終わります。
自分にぴったりの条件で、一番安い保険会社を探してみませんか?
交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。