交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、雪道でスリップしてしまい愛車シビックが廃車になってしまった話です。
どの程度の自動車保険に入るかはそれぞれの判断ですが、あまりケチると大損してしまうこともあるという典型ですね。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】アルバイトで貯めたお金で買った愛車のシビックが一瞬で廃車に

現在31歳なのでもう10年以上前の話になるのですが、当時乗っていたホンダシビックSiR(EG6)で事故を起こしてしまった時の話です。

路面が氷でツルツルになっているのを認識しながらも起こしてしまった事故

高校生の時から男ならマニュアル車のスポーツカーと決めていた私は、アルバイトで貯めた資金を使い中古のシビックを買いました。
在学中から乗り始め、整備士として社会人になってからもその愛着は変わらず、とても気に入っていました。

とある冬の朝、自宅から出発し、用足しに行こうと車を走らせました。
雪はそれほど積もってはいなかったのですが、その分日陰になるような路面ではツルツルの厚い氷に覆われており、運転に際しとても神経を使う状況でした。
今思えば、もう少し時間に余裕を持って出発すれば防げたかなとも思います。

脇の町道から信号のある交差点を通過し、左折で国道に合流。少し急がないと間に合わないかなとの思いでアクセルを踏み込みました。
そして直後、自分の運転する車は滑り出し、制御のままならないまま向きを90度右に変え、対向するワンボックス車の右側面に接触し、止まったのです。あっと言う間の出来事でした。

お互いの車を近くの邪魔にならないところまで移動させ、事故を起こしてしまった事を相手のドライバーさんに謝りました。
相手は怒っています。当然ですね、こちらの操作ミスと不注意は明確だったのですから。お互いのいつもの日常が、事故により、狂ってしまったのです。

対物補償には加入していたが車両保険に加入していなかったので自分の車は修理出来ず廃車に

警察官も到着し、お互いの言い分から状況を判断したところ、どちらも動いてはいるけれど対向車線にこのような形で入って事故を起こした場合、過失は完全にこちらだとのこと。
その事実は大変重く受け止め、そして自分の浅はかな行動を、ただひたすら後悔しました。

幸いにも相手のドライバーに怪我はなく、車をどうするかの話に。こちらの車はどうにか自走出来るものの、フロント部分をラジエターの辺りまで押し込んでしまい、見るも無残な状態。廃車だと察するのに、時間は掛かりませんでした。
一方の相手車両は修理出来る範疇だとのことで、こちらの自動車保険の補償で賄う事にしました。

自分の車がスポーツカーで、年齢が若かったこと。そして年式も古く中古でそこそこの値段だったこともあり、掛け金の上がり方と全損時の補償金額を考慮した時に割りがとても悪かったので、車両保険には未加入でした。
なので、こちらに対する補償は何もありません。ローンを組まずに買える範囲の車にしていたのが、せめてもの救いです。

一方の相手に対しては、今回対物補償の部分で対応しました。
そして、もし大きな怪我をさせてしまった場合はその部分で対人補償が無いととてつもない金額になりますし、万が一の死亡事故起こしてしまったら…

自分の事はともかく、対人対物無制限に加入していないと被害者への補償も出来ないのでとんでもない事になる

逆に、事故られた時もありました。そして、その人は掛け金が高いからと任意保険に未加入で、事故の過失分に対しての支払い能力もありませんでした。
お金が無いから入らないとでも言いたかったのでしょうか。自分が何か大きな事故を起こしてしまったらどうするのでしょうか。
それこそ到底払えるような訳がありません。だから、自動車保険に入っているのです。
自分は、自動車保険に入っていて良かったです。よく言われますが、対人対物無制限は必須だと思います。それは、何かあった時のことを考えた結果です。


今回の体験談は以上になります。


なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。

安くて自分に合う自動車保険を見つける

自動車保険に加入する前に一括見積もりを行うと、同じ条件でも保険料が30,000円以上も安くなることがあります。

保険スクエアbang!なら最大19社の一括見積もりが可能です!

申し込みは5分ほどで終わります。

自分にぴったりの条件で、一番安い保険会社を探してみませんか?

自動車保険の一括見積りサービスはこちら


自動車保険料を安くしたいなら

交通事故で被害者になってしまったら。。。

保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。

弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。

相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。

また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。

【全国対応】交通事故に強い弁護士事務所はこちら


弁護士法人ALG&Associates