こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、信号待ちの車に気づきながら、睡魔に襲われ追突してしまった体験談です。
それでは、体験談をどうぞ。
目次
【体験談】80万円もの給与保証を直接申し込んできた事故相手
現在50代の男性です。
30代前半の頃の事故経験です。
車は自家用車ではなく、会社の営業車でした。
業務上で運転していて、帰社する途中で事故を起こしてしまいました。
全ては私のミスで、責任は私にありましたが、現場での中途半端な対応が後々火種になってしまった事故でした。
うかつな対応をしたばかりに嫌がらせにあってしまったので、この経験から事故時の対応はきっちり警察を交えて対処すべきと悟った事件でした。
事故内容はこういうことです。
信号待ちの車に気づきながら、睡魔に襲われ追突してしまった
T字路の交差点で前方に信号で停止していたトラックが一台いました。
その後ろに私が走っていて、その車の後ろに停車する寸前のことでした。
100ｍほど手前から、前に信号待ちしているトラックが停車していることを視認していましたから、普通に止まれば何も起らない状況です。
ところが自分でも信じれないのですが、100ｍ手前から停車するまでの間に、私は極度の睡魔に襲われてしまい、気がついたら低速で前のトラックに追突していたのです。
有り得ない事故でした。
まさか、たったの100ｍの間に運転しながら寝てしまうとは。
確かに心身共に疲労していて、それまでの運転でも睡魔と闘ってはいたのです。
しかし、停車するためにブレーキも踏んでいたはずなのに、追突してしまうとは、本当に唖然としてしまいました。
ブレーキをかけていて停車寸前でしたので、追突はほんの低速でした。
何事もなく別れたが、翌日相手から電話があり…
トラックの運転手が降りてきたので、お詫びをしました。
両方の車を確認したところ、こちらが少しへこんでいましたが、相手のトラックは何ら損傷が見当たらず、運転手も別に何ともないと言うので、お互いの連絡先だけを交換しました。
警察を呼ぶこともなく、もめることもなく、その場を離れました。
軽微な事故で、何も問題は起こらないと思っていたのです。
しかし、翌日からその事態は変わりました。
朝、出社すると相手の運転手から始業前に電話があり、腰が痛くて仕事に行けないというのです。
特別怒っているわけでもなく、淡々と仕事にいけずに困っていると語られました。
住所はわかっていましたので、その日のうちに訪問してお詫びを言うと、自分は職人で毎日仕事に出ないとお金にならない。
月収は80万円あるんだと言うのです。
いわば脅しです。
給与補償をしろといわんばかりでした。
直接は言わないのです。
そういう趣旨の事を言うのです。
その場で判断できずに、会社に持ち帰りました。
相手の給与保証の示談を行ってくれた保険会社
帰社して人事部長に相談すると、この件は保険会社に依頼するので、私には一切交渉に出るなと指示を受けました。
しかし、翌日以降も毎日朝始業前にこの運転手からの電話が続きました。
人事部長からの言質があったので、「保険会社が対応を一任したので、今後は私に電話をかけないで欲しい」と告げると、保険会社が即座に動いてくれたお陰で電話がかかるのは止まりました。
結局、最終的には保険会社が給与補償をして示談したそうです。
本来なら警察に通報して事故報告書を作成してもらわなければ保険会社も対応を拒否したのではないかと思いますが、この当時は会社と保険会社の関係が良好だったからか、特段の事もなく保険会社が収めてくれました。
この件から学んだのは、軽微な事故でも必ず警察を呼んで事故報告書を作成し、すぐさま保険会社に連絡することです。
会社の車だったので運が良かったと思います。
今回の体験談は以上になります。
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