交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、車線の多い道路で右折しようとして、乗用車にはねられた体験談です。

それでは、体験談をどうぞ。

【体験談】大事故を起こすも、東京海上日動自動車保険でまかなうことができた

20歳女性で、飲食店勤務です。

私は50ccの原付バイクに乗っていて、相手はセダンの乗用車に乗っていました。
私の左側面と車の前方が激突し、大事故となりました。

車線の多い道路で右折しようとして、乗用車にはねられた私

信号のない4車線ほどある広い道路で、対向車線の2車線をまたいで右折して向かいの駐車場に入ろうとした際に、手前にいたトラックが減速して道を譲ってくれたと思い慌てて右折しました。
2車線目を確認せずに発進したら、トラックの影から走ってきた乗用車に思いっきりはねられました。
はねられたのは私ですが、十分に2車線目を確認せずに飛び出した私の不注意による事故でした。

地面に顔面から落ち、起き上がることもできず…

はねられたバイクは前方30mほどスライドして大破、私は激突の衝撃で車のボンネットに乗り上げ、フロントガラスを割るほどの勢いで顔面をぶつけてそのまま転がるようにボンネットから落ちて地面にうつぶせに倒れました。
額と唇を大きく切って血が溢れ出しました。
唇はガラスが貫通していたそうです。
直接車にぶつかったと思われる左足はすねの部分が骨折しており、皮膚から外に骨が飛び出してしまう開放骨折と呼ばれるものでした。
車は前方がへこみ、フロントガラスは大破していたそうです。

衝突の瞬間は目の前が真っ白になりましたが、体が振り回されている感覚はしっかりとあり、しばらくして地面にドサリと倒れたのをよく覚えています。
地面に付くと顔から血がたれており口の中の感覚は鈍く、歯が全部折れたんだと一瞬思いました。
実際は前歯一本が欠けただけでした。
胴体と手は無傷だったので、手をついて起き上がろうとしましたが左足に違和感があり、持ち上げてみても力が入らずしびれていました。
大変な事故を起こしてしまったと怖かったので、それ以上は動かずそのまま地面に倒れていました。
1月の寒い日だったので、地面のアスファルトが冷たく、恐怖で震えていたのかもしれませんが、とにかく寒い寒いとつぶやいていました。

出勤時で人通りの多かった場所なので、目撃した通行人がすぐに救急車を呼んでくれて、待っているあいだ寒いという私に上着をかけてくれたような記憶があります。
その時は寒さと事故直後の恐怖でいっぱいいっぱいだったので周りのことはほとんど見えませんでした。

東京海上日動自動車保険から全て支払われた修理費と治療費

すぐに救急車で運ばれて、切れていた額と唇の2箇所はすぐに縫われ、足の骨折は開放骨折であったため、雑菌の混入を検査する必要が有り、すぐには手術は行われずに、折れたまま1週間様子を見るために安静にしている必要がありました。
菌の混入はなく無事手術は行われ、完治して通院が終了したのは事故から一年後でした。

こちらの被害はバイク廃車と入院20日間と通院1年間の治療費、相手の被害は車のフロント部分の損傷で50万円以上だったと聞きました。

東京海上日動自動車保険に加入しており、全ての費用が保険内で払うことができました。

道路で運転する以上は保険に入る義務があります。
事故を起こした今は保険に入っていて良かったと思うほかありません。
誰もが自分だけは事故なんかには遭わないし大丈夫と思っていますし、私も思っていました。
そして事故は誰でも起こり得る、一瞬なんだと身を持って体験しました。
今回は私の不注意で事故を起こしてしまいましたが、普通に運転していたのに事故に巻き込まれることも、運転している限りはその可能性が常にあるということです。


今回の体験談は以上になります。


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