こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、ろくでもない彼氏の助手席で起こった事故の体験談です。
クルマの運転はその人の本性が現れるので不思議ですよね。
それでは、体験談をどうぞ！
目次
【体験談】いつも無謀運転をする彼。30キロ制限の山道を90キロ以上の猛スピードで走った結果…
もう54歳になりますが、その事故は23歳の時でした。
一時期は、治ったと、喜んでいましたが、まだ気圧の変化で肩が痛くなることがあります。
免許停止になったばかりなのに無謀な運転をした彼。案の定事故にあってしまいました
彼氏と会いにいくと母に告げると、彼氏の無謀運転を注意するようにと母に言われて出かけました。
時速30キロ制限の山道を90キロ以上の猛スピードで走る彼。
スピードを落としてと言いたくてもシートベルトだけでは頼りなく、座席に腕をかけて必死にしがみついているのが精一杯でした。
左のサイドミラーが「ガガガ！」と擁壁をこすり、慌てた彼は急ハンドルを切りました。
その後の数十秒？の記憶がありません。目の前に迫ったガードレールを見た記憶があります。
左に曲がるカーブで、車は右寄りのガードレールに突き刺さりました。
FF車でエンジンは全損。エアコンもからからと音を立てるだけで、ガスが抜けてしまったようでした。
彼は免許停止になったばかりで、1点でも点数を取られたら仕事が出来なくなる状態。
暴走運転による人身事故となったら、免許取り上げになるかもしれません。
私の怪我を心配する前に「この事を誰にも言うな」と口止めをする酷い彼
彼は「交通事故に遭ったことは絶対に、親にも言うなよ」と、私に命令しました。
ガードレールにぶつかった時の衝撃で、舌を噛み、ブラウスの胸に血がついていました。
首から背中にかけて鈍痛があり、思わずうめき声を上げるほどでしたが、彼は私の怪我の様子を尋ねることもしませんでした。
そればかりか、事故を見て停まってくれた車の人が「警察と救急車を呼びましょうか？」と、親切に言ってくれたのに嘘を吐いて「もう呼びましたから」と追い払ってしまうのでした。
JAFが到着し車をガードレールから外す作業に取り掛かってくれましたが、30分で終わらず1時間、それ以上かかったでしょうか。
車は廃車。彼は事故ばかり起こしていたのに、車両保険に加入していなかったため、購入してまだ1年経たない車をもう1台保険なしで買う羽目になりました。
彼の親が支払ったのですが、私の母は彼が車を壊して金銭的な損害を負ったのだから、私が怪我をしたのであいこだと主張しました。
彼の両親も、同様の事を言っていました。
人間は交通事故を起こすと正常な判断が出来なくなる
私は女性は免許を持たず、男性に運転してもらうものだという父の方針通り運転免許を取得していません。
当時の職業は広告会社の事務員。多忙で1分、1秒の狂いも許されない仕事も多かったのです。
正社員でも1ヶ月休めば、正当な理由があっても馘首。
見習いの身分では欠勤もままならず、台風で気圧が大幅に変化した日、嘔吐の連続でどうしようもなかった4日以外は出勤しました。
交通事故を起こすと、人は正常な判断が出来なくなってしまうのかもしれません。
被害者を心配したり、与えた損害を補償したりすることから逃げて、自分が悪かったという謝罪の言葉ひとつありませんでした。
今回の体験談は以上になります。
なお、自動車保険の見直しや自動車事故に強い弁護士を探しているなら下記のページを参考にしてください。
安くて自分に合う自動車保険を見つける
自動車保険に加入する前に一括見積もりを行うと、同じ条件でも保険料が30,000円以上も安くなることがあります。
保険スクエアbang!なら最大19社の一括見積もりが可能です！
申し込みは5分ほどで終わります。
自分にぴったりの条件で、一番安い保険会社を探してみませんか？
交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。
