交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、優先道路にまさかの右折進入をされ、回避できず衝突事故になってしまった体験談です。

それでは、体験談をどうぞ。

【体験談】保険会社のおかげで、過失有無の分からない相手と示談成立

41歳の男性、会社員です。

私がハーレーの2002年式ファットボーイ(バイク)で通勤している時でした。

優先道路にまさかの右折進入をされ、回避できず衝突事故に

自宅を出発して片側3車線道路の一番左側の道路を走行していました。
40キロ制限の道路を40キロ前後です。

直進中、左側の路地から白いワンボックスが右折しようと待機しているのが目に入りました。

しかしこちらは片側3車線の優先道路。
そのワンボックス1台分位の道幅しかない路地で信号もないのにまさか出てくる事は無いと思いそのまま直進しました。

しかし私の位置とそのワンボックス車との間にはタクシー2台が路肩に止まり客待ちをしていました。

多分死角でワンボックスからはこちらが見えなかったのでしょう。
「まさか」が起こりそのワンボックスは右折を開始、私の直進する道路に出てきました。

もう回避出来ない距離だったのでそのままブレーキをかけ、バイクは右を下に倒れたまま滑ってワンボックスの右側面に衝突しました。
私は運よくバイクと道路の間に挟まれずに転倒しました。
ワンボックス車は衝突後右折を完了し、対向車線の左側で停車していました。

私は後続車の方が助けてくれて歩道に居ました。
運よく打撲程度で済んでいましたが身体のあちらこちらが痛みました。

過失の有無も分からない相手方の同乗者に対し、こみ上げる怒り

運転手と同乗者が来て警察を呼び待っている時の事。
「うちらの車見えなかったの?」「何キロ出していたの?スピード出しすぎだよ」と同乗者がねちねち言ってきました。

こちらは片側3車線の優先道路。
交差点に差し掛かる時には徐行義務すらなく前方注意義務しかないのを知らないのでしょうか。
知らないのでしょうね。

責任は運転していた人が負わなくてはならないのですが、同乗者の人が僕の感情を逆なでして運転者が免停になったらどう責任取るのでしょうか。
怒りがふつふつとわいてきます。
しかしひとことも口を利かず警察を待ち現場検証を終えました。

うまく転倒することができて、病院に行っても湿布貰う程度。
バイクの損害・車の損害も大きいけど運よく怪我しなかったので腹立たしいけど実利を取ることにしました。

相手の自動車保険会社と示談交渉をすることに

私はSBI損保のバイク保険でしたが、今回は自分に過失がない、相手方の損害の支払い意思がない旨を伝えると、保険を使わない前提で示談交渉すると非弁行為となるので示談交渉出来ませんとの事でしたので、自分で交渉をしました。

相手方の保険会社は東京海上でした。
東京海上の社員の方は勉強されているのでどちらが悪い事故なのかは分かっています。

こちらも前方注意義務がある上での事故なので、「過失割合はこちら10:相手90。
だけど現場で色々と言われ腹立たしいので相手方の損害を負担するつもりはない。
更に人身事故にしないからこちらの損害の90%をみてそちらの損害については負担しないという内容で示談成立にしろ」と提案しました。

もしこの条件を相手方が飲まずごねるようなら人身事故にしようかと思いましたが、そのまま条件を飲んだのでそれで終わりにしました。

バイクの修理見積りは100万超。
相手方ワンボックス車両修理見積りも40万を超えていました。

もし相手方が自動車保険に加入してなければ交渉はスムーズにいかないでしょうし、仮に訴訟になった場合等はこちらも訴訟費用等を負担したり、また訴訟に至るまで何かとアドバイスを受けたりすることができるので、車やバイク(最近では自転車も)を運転するなら任意保険は加入していた方が良いとつくづく思いました。


今回の体験談は以上になります。


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