交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、通勤中に起きた事故の体験談です。
右手の細い道から一旦停止を無視してきた車にはねられてしまったようです。

それでは、体験談をどうぞ。

【体験談】事故による怪我で職場を解雇された私

21歳の女性です。
今はフリーライターをしています。
事故に遭ったのは19歳の春でした。

当時、私は自転車で出勤しており、医療事務員でした。

事故処理をせずに現場を離れてしまった私

出勤中、右手の細い道から一旦停止を無視してきた車にはねられました。
車種はGolfで、身長156cmの私にはかなり大きな車に見えました。
私は、自転車にぶつかったときに車体と自転車の間に脚を挟んでしまい、バランスを崩し左手に転びました。
運転手は、降車してきてため息をついていました。
「大丈夫ですか?」と声をかけられ、私は衝撃とショックで焦っていたので「大丈夫です、なんともありません」と答えました。
そして、事故処理はしないまま電話番号だけ交換し、何かあったときは連絡するという約束でその場を去りました。

職場に着いて、同僚に「脚どうしたの!?」と言われ気付いたのですが、脚の一部が真っ青になっていました。
また、座って作業すると腰が痛み、頭痛も起きるようになりました。

長期休暇を希望すると、勤務先を解雇され…

その日の昼頃、未成年の私はとりあえず母に連絡して事情を話すと、母は事故を起こした相手に連絡を取り、すぐに事故処理をすることになりました。
警官の方に、テンパっていたにしろ事故を起こしたら事故処理はすぐにしなくてはいけないときつく注意されたことを覚えています。
相手の方は、東京海上の保険に入っていたらしく連絡を取っていました。
私は、相手に伝えられた病院に行き、診察、レントゲンを行い、鎮痛剤とマッサージ、シップなどを貰い、全治1ヶ月と診断されました。
骨盤が歪み、首は鞭打ち、脚は打撲と内出血だと言われました。
座って作業や重いものは持てないことから事務の作業はできなくなりました。
まだ開院して間もない病院だったので、長期休暇を取らせて欲しいと院長にお願いしたところ、スタッフ不足が深刻なので長期休暇となるのであればこれ以上雇用し続けることは難しいと解雇されてしまいました。

東京海上日動のスタッフ入れ替えにより、ようやく受けられた保障

その旨を東京海上の方に伝えると、「解雇されたのであれば休業補償分は出せない」と言われ、同伴してた母がそれはあんまりだと怒っていました。
東京海上さんはその後も、「自転車も完全破損ではないのでまだ乗れる」「失業は個人の問題でこちらの過失はない」と言い、何も保証してくれようとしませんでした。
あまりに困ったので直接加害者の方を訪ね、人身事故届けを出そうと思っている旨を伝えました。
すると、自転車は全額保険外で自分が弁償することと、東京海上のスタッフの入れ替えを申し出てくれました。
次に話を聞いてくれた東京海上の方はとても親切で、こちらが申し出ていない分の保証まで自発的に教えてくれ、手厚く保障してくれました。
私は、自分が車に乗るときの保険選びは、相手を思いやり不快感を与えないスタッフがいる会社を選ぶべきだなとすごく感じました。


今回の体験談は以上になります。


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