交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、前方のバイクに気付かずに衝突事故を起こしてしまった話です。

それでは、体験談をどうぞ。

【体験談】友人が衝突事故を起こして東京海上日動で対応し、今では被害者と友人に

31歳男性会社員です。
これは友人が起こした事故の話になります。

薄暗い中、前方のバイクに気付かずに衝突事故に

今から10年位前の話です。
友人とドライブに行った際に事故は起きました。
その日は雨雲が空一面に広がり、どんよりとした空気が漂っていました。
時間は17時過ぎでした。
あたりはすこし薄暗くなってきている状況でした。
友人が運転して私は助手席に乗っていましま。
山道を抜けるためにクネクネ道を通りあと少しで目的地の温泉施設に着く直前でした。
その温泉施設が19時には閉店するとの事でしたので、若干スピードが出ているなぁと感じました。

友人が運転中に煙草を吸おうとライターで火をつけようとした瞬間です。
『ドス!』と前方で音がしました。
慌てて急ブレーキを踏んだのですが、当然間に合わず、前方に人が倒れていました。
友人と私はお互い顔を見合わせました。
友人が『どうしよ、人ひいた』と言い顔が青ざめていました。
慌てて車を降りて倒れている方の救命に取り掛かりました。
奇跡的にもその方の意識があり、傷もかすり傷程度でした。
その方はバイクに乗っていてバイクに衝突し、その衝撃で転げたという事でした。

警察と東京海上日動に連絡し、事故は全て友人の過失に

すぐに救急車を呼び警察を呼びました。
友人は軽いパニックになっていたので、私が友人に何をすべきかを教えました。
加入している保険会社に連絡するように言いました。
友人は東京海上日動の任意保険に入っており連絡するように伝えました。
そして救急車が到着し、警察が到着し、そのあと東京海上日動の方も到着し、警察による現場検証が始まりました。
当然100対0で友人に、過失割合全てがつきました。
事故原因は脇見による前方不注意との事でした。
被害に遭われた方が前方をバイクで走っているのは私も気づいていませんでした。
被害者の服装は全身黒色でバイクも黒色でした。
正直あの時の薄暗さでは見落としてしまうと心の中で叫びました。
しかしそんな事を警察に言ってもどうもならない事は分かっていましたので、心で叫ぶしかありませんでした。
被害者が軽傷で済んだことがなにより安心しました。

全身黒い服装だったことを被害者が謝罪し、今では家族ぐるみの付き合いに

数日後被害者に改めて謝罪にいきました。
友人は私にもついて行って欲しいとの事でしたので一緒に被害者のご自宅に謝罪をしにいきました。
そしたら逆に被害者の方が謝ってきました。
全身黒の服装だったのが気になっていたみたいでそれが間接的な原因と感じているみたいでした。
それからはその方と友人と年に何回会うようになり、今ではその被害者であった人が友人になっています。
こんな出会いでしたが、更に今では家族ぐるみで付き合うようになり、あの時の事故の話を笑いながら話し合う仲になっています。


今回の体験談は以上になります。


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