こんにちは。管理人です。
今回紹介する体験談は、後方ばかりに気を取られて、前の車に衝突した話です。
それでは、体験談をどうぞ。
目次
【体験談】追突事故を起こし、相手の精密機械を賠償した私
現在30歳女性、専業主婦です。
4年ほど前に、私が加害者側として自動車事故を起こしてしまいました。
後方ばかりに気を取られて、前の車に衝突した私
当時は運転歴4年で、事故を起こしたのは仕事からの帰宅途中でした。
乗っていたのは軽自動車です。
片側2車線の道路で私は右車線を走っていたのですが、ふと前方の交差点で右折をしようとしている車が見えました。
その道路は右折専用レーンはなく、右折車は右車線で停まっている状態。
道路幅も広くないため、その右折車をやり過ごそうと一旦左車線に入りました。
私は車が来ていないか左後方ばかりに気を取られていました。
そして左車線に上手く入りましたが、前を見た瞬間前方には車が…。
（プロボックスだったと思います）その車はちょうどドラッグストアへ入ろうとしているところでした。
ハッとしてとっさに急ブレーキを踏みましたが間に合わず、前方の車に追突してしまいました。
本当に頭の中が一瞬にして真っ白になりました。
事故相手から、高価な精密機械が壊れている可能性を示唆され…
同時にケガをしていないか確認しなければと思い、すぐに被害者のドライバーのもとへ。
もうとにかく平謝りでした。
幸いにも左車線に入るとき減速をしており、急ブレーキも踏んだためか衝撃は比較的小さく、被害者はケガはしていないということでした。
そのままドラッグストアの駐車場に車を停めさせてもらい、警察と保険会社へ連絡しました。
かなり気が動転していましたが、警察に事故の詳細を聞かれそれに答えていくうちにだんだん気持ちも落ち着いていきました。
意外と警察の対応も丁寧で、印象は良かったです。
お互いの連絡先を交換しその日は解散となったのですが、一つ気になることがありました。
被害者が、「トランクに精密機械を載せており、もしかしたらそれも壊れたかもしれない」と言っていたのです。
そのときは詳しく聞くことができませんでしたが、「精密機械」という言葉に漠然と高額なものを連想してしまい不安になりました。
三井住友海上が担当してくれた車の修理。
精密機械の賠償も高額でなかったことに安堵。
車の修理に係ることについては保険会社がすべて行ってくれました。
（私が加入しているのは三井住友海上です）また不安に思っていた精密機械についても、被害者が仕事で使用する測定器のことであり、賠償額も高額なものではなくホッとしました。
後日被害者にも謝罪の連絡をしましたが、「起きてしまったことは仕方ない。
今後気を付けて」と言ってくれ優しい方でした。
むち打ち等の症状が後から出ることもなかったようで、本当に不幸中の幸いでした。
しかし事故を起こしてからは運転するのが怖くなってしまい、しばらくの間はかなり慎重に運転をしていました。
この事故を起こして感じたことは、いつも走り慣れている道だからと言って安心しきらないこと、周りをよく注意して走行することです。
また今回は数十万円の賠償で済んだから良かったものの、もし何千万円の被害となってしまったら…と考えるとゾッとします。
保険の保証内容は、対人はもちろんのこと、対物も無制限のものが良いと思いました。
今回の体験談は以上になります。
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交通事故で被害者になってしまったら。。。
保険会社から提示された慰謝料や過失割合、治療費などに納得いかないなら、和解する前に弁護士に相談するのがポイントです。
弁護士に相談するだけで、慰謝料が大幅に増額されることが多くあります。
相談は無料ですので、増額になりそうな場合だけ正式依頼すれば余計な費用もかかりません。
また、報酬は後払いなので賠償金を受け取ってから払うこともできます。
