【体験談】「全労済」:偶然に恵まれて大きな事故は避けられたものの、最悪な場合を考えると今でも恐怖が

こんにちは管理人です。

今回は、当時22歳の男性の同僚が、事故を起こし自動車保険で解決した体験談です。

免許取りたての同僚が、ブレーキが効かない!と

同僚のひとつしたの男性と休みを使って栃木県の奥日光方面へドライブに出かけた時のことです。

使用した車は小生のスズキ・アルト(550cc最後のモデル)の5速マニュアルでした。

日中の風景を楽しみながら小生の運転で走っていましたが、高地まで来た折り返し地点での少休憩後、同僚が運転を変わりたいと伝えてきました。

彼はその時、運転免許を取ってまだ数ヶ月の初心者でした。

小生も彼が運転に早く慣れることができればと快諾し、彼の運転で帰路を走り始めました。

しばらくの間は、初心者といってもさほど気にかかることもなく、山道をスムーズに走ることができていました。

しかし、思わぬことが起こりました。

コンクリの壁へ激突

状況としては、片側一車線の舗装路、左手が土砂崩れ防止のコンクリートで固めた壁、右側はガードレールを経て崖、といった道です。

トンネルへ入り、500メートルほど先の出口へ差し掛かったとき、その出口付近は左へゆるやかにカーブした感じでした。

車速としては約60km/h、同僚がハンドルを握りながら突然、「ブレーキが効かない」と焦った声で言いました。確かに助手席に座っていても、減速をまったく感じません。

同時に、自車の描く弧が大きくなってき、右側の対向車線へ大きくはみ出し始めました。

この間、ほんの数秒のことで、小生も体が固まってしまい、助手席であるはずのないブレーキを踏み続けた格好です。

車は結局、遠心力に細いタイヤのグリップ力が負け、コンクリの壁へ向かって急にスピン、そのまま壁にドーン、と当たって止まりました。

たいした怪我もなく、車も自走可能で

急激なスピンで減速が大きかったため、ぶつかった瞬間の車速は、おそらく30km/hほどだったと思います。

幸い、ハンドルを握っていた友人は指をくじき、小生は膝を擦りむいただけという怪我ですみました。

車両も左全部のバンパーとフェンダーが大きく凹みましたが、自走可能な状態でした。

この事故では、はみ出して走っている間に対向車がなかったこと、そして、ぶつかったのが崖側でなかったことの2つの幸運が重なりました。

初心者ならではの勘違いが事故の原因に

ブレーキが効かなかった、ということですが、分ったのは、同僚がワークブーツを履いていました。

当時の軽はタイヤハウスのせいで、アクセル、ブレーキ共に左寄りにオフセット配置されていたため、友人は普通車の感覚でタイヤハウスを懸命に踏み続けていた、という結論に達しました。

この車両は全労済の保険に入っており、自車の破損は直せました。

もしも対向車があった場合、それだけではもちろん済まず、大変なことになっていたかと思うと、今でも怖い思いがします。

(体験談は以上です)

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