【体験談】「JA共済」:保険を利用するかどうかを見極めて、さまざまなプランの加入を考えるべき

こんにちは管理人です。

今回は、27歳の女性が、車を擦ってしまい自動車保険を使わず解決した体験談です。

不慣れな運転で、車庫横のブロックに車を擦ってしまい

事故が起きたのは日曜日の昼間で、天気も良く見渡しも良好な日でした。

その日は主人と一緒に友人宅へ娘をお披露目することになってり、生後3ヶ月の娘とともに1時間半かけて地元へ帰りました。行きは主人の運転でした。

花見の季節と重なったこともあり、友人宅ではビールが振る舞われ、主人もせっかくの休みだったので呑んでもらい、帰りはわたしが運転をすることになりました。

私はもともと運転には馴れてなかったこともあり、主人は呑む前に車を出やすいよう入れ直してくれていました。

右側は友人宅のワゴン車、左側は塀のブロックです。私たちの車はN-BOXでスライドドアタイプだったこともあり壁側スレスレに停めてくれていました。

友人に見送られながら、左側に進もうとハンドルを切りながら車庫から出ていたときです。

ガリッっと大きな音がしました。すぐにぶつけたのだと分かりブレーキを踏みました。

主人の指示で一度バックして車を戻し、確認すると助手席側のドア、後部座席の左ドア(パワースライド)、ステップにわたって擦れていました。

その後の保険料アップを考え、保険を利用せず

主人は子供がかわいくてチャイルドシートの横に座っていたため、早くハンドルを切りすぎたことに気がつかなかったようです。

もちろん経験不足な私は自覚もなく、注意してくれる人もおらず、ついには、新車をダメにして友人宅のブロック塀をも削ってしまいました。

幸い自動車保険に加入しておりました。JA共済のもので自損事故にも対応したプランに加入していました。

事故直後は保険利用しての修理、塀の弁償という考えでしたので、その足で警察に届け出をし事故証明の手続きを終え、保険会社に電話をしました。

日曜日ということで、具体的な内容は後日再案内をすると言われ、その日はぶつけたままの不格好な車で帰宅しました。

後日見積もりを出してもらうと、パワースライドだったこともあり、へこみも大きいのでドアを取り替えるとなると25万ほどかかると言われました。

板金修理と友人宅へのお詫びで解決

しかし、ここで問題が起きました。

今保険を適用してしまうと等級が7だったものが4に下がり、保険料が倍以上になってしまうのです。

その上免責5万円のプランだったので、考えた結果、板金修理をお願いしました。

友人宅の塀についても、古いブロックを積んだだけのものだから気にしなくていいと言ってくれたため、保険は利用せずに修理とお詫びをしました。

最終的に損害額は修理代16万と友人宅へのお詫びで1万円程、計およそ17万円でした。

保険に加入するとみなして、その差額をストックして対応する手も

保険加入は大事ですが、自損事故についてはプランに加入すると保険料が高くなりますし、利用すればさらに来年度からは倍以上に値上がりする場合もあります。

保険料が戻るのに3年かかることや、利用しなければその分を現時点から保険料が下がっていくことを考えると、自損事故保険には加入せず、浮いた分をいざと言うときのために貯金しておいて補填するのも良いのかもしれないと思い直しました。

最低限必要な対人対物の無制限プランを安く加入できる保険に加入するのがよいかと思います。

(体験談は以上です)

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