こんにちは管理人です。
今回は、33歳の女性が、居眠り運転で事故を起こし自動車保険で解決した体験談です。
目次
居眠り運転で、トラックと正面衝突
免許を取ってすぐに、重大な交通事故を起こしました。
友人とワゴン車で遊びに行った帰り道、運転中に居眠りをしてしまい、対向車線を走行する大型トラックに正面衝突したのです。
相手が早い段階で異常に気付いて停止してくださったので、誰も死人が出なかったことだけが不幸中の幸いでした。
道路にはトラックのブレーキ痕だけが残っており、こちらがぶつかったためにトラックが後退したこともはっきり分かる状態で、相手の方には謝罪の言葉しか出ませんでした。
私と同乗者は、全治何ヶ月だったんでしょうか…私は入院一ヶ月で退院と同時に復職しました。
友人は入院2ヶ月、のちに1ヶ月自宅療養して、復職しました。
相手の方は軽いむち打ちだけですんだとのことで、車の修理、積み荷と休業期間分の補償をしたと、保険会社から説明を受けたように思います。
それよりも、私との事故の前に、別の車にも10:0の自動車事故の被害にあったばかりだそうで、対向車がいつ突っ込んでくるか分からないというトラウマになったので、運送業に従事することを辞めますという言葉が衝撃でした。
鮮明によみがえる事故の記憶
事故直後の状況は、今でも鮮明に覚えています。
グシャっという金属のひしゃげる音と、けたたましいクラクション音で、私の意識は戻りました。
エンジンが熱いと思って、動きにくい手でキーを回してエンジンを止めたこと。
クラクションがエンジンを止めても鳴り止まなくて、そうかクラクションはエンジンと関係ないなと思ったこと。
近隣に住まれる方が「女の子が挟まっているぞ!生きているか!」と声を掛けてくださったので「生きています!同乗者がいます!救急車呼んでください!」と言ったこと。
喋られなくなったら死ぬときかもしれないと思って、友人にずっと話しかけていたこと。
レスキュー隊に、私より助手席の方が重症です!と言ったこと。
病院に運ばれてレントゲン台に乗る段階まで、両足が折れていると気付かなかったこと。
私の判断は間違っていなくて、先に運ばれた友人がかなり重症で搬入先の病院では処置ができず、ヘリで県立病院に運ばれました。
自動車保険と生命保険で受けられた手厚い補償
自動車保険は対人対物同乗者全額補償、生命保険も同様に母が手厚いものにかけてくれていたので、すべて保険でまかなえました。
さらに私はおでこが大きく切れてめくれており、形成外科手術を受けねば取れないような傷ができました。
手術を受ける場合は、数ヶ月に一度の手術を、最低でも3年ほど受けなければならないと説明を受け、働きながらそれだけ入院・手術を繰り返すことが負担だったので、後遺障害認定を受けました。
人生でこのときほど、保険に入っていて良かったと思ったことはありません。
それ以来事故はしていませんが、いまでも保険は必ず加入しています。
掛け金が高くても、若い人ほど事故のリスクは高いので、しっかり保険に入っておくべきだと思います。
(体験談は以上です)
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