交通事故の体験談
こんにちは。管理人です。

今回紹介する体験談は、軽トラックとの接触事故の体験談です。
交通事故は思い込みによる運転が原因となることも多いようです。

それでは、体験談をどうぞ!

【体験談】だろう運転で油断していた結果、バンパーやヘッドライトを割る事に

私は現在38才、男性、会社員です。事故当時は今から10年程前です。

いきなり優先道路に向けて右折してきた軽トラック。ブレーキを踏むも油断していた結果

その事故というのは、私が片側1車線の優先道路を走っていた時のことです。
しばらく走っていると、左方向からこちらの優先道路に出てこようとしている軽トラックがいることに気づきました。
その車はこちらを見て、続けて私からみて反対方向から来る車も見て出るタイミングを伺っていたところです。

私はそのことに気づいていましたが、その軽トラックもちゃんと確認している、という認識でしたので、特にスピードを緩めることなく、時速50キロ程で走行していたと思います。
そのT字路の手前には信号がありましたが青でしたので、そのまま走行し続け、軽トラックがこちらの優先道路に出てくるため停止しているT字路においても、何事もなく通り過ぎようと考えていました。

すると突然、その軽トラックは左方向から勢いよくこちらの優先道路に出て、右折しようとしてきました。
つまり私の方向に向かって曲がろうとしてきました。私は40メートル位手前を走行していたと思いますが、「危ない!」と思ってブレーキを踏み、同時に自分の車を左側に寄せる形になりました。

なぜなら相手の軽トラックは、私の車が自分の方向に向かっているのを気づいていたので、勢いよく出て右折しようとしていたため、すでに私が走っている車線の半分以上は開き、私から見て反対車線の方に軽トラックの頭を出していたからです。
そのため私としては、ブレーキを踏みましたが、でももう軽トラックは反対車線に車の頭が出ており、完全に右折しそうな状態でしたので、こちらは完全に停止しなくても大丈夫だろうと考えてしまったのです。
“~だろう運転”というのでしょうか。すると予想外なことが生じました。

予想外の行動で中央線を超えて曲がって来たトラックのリアフェンダーに衝突

私が走行している道路は、今のT字路を過ぎると20メートル程先には、大きな国道にぶつかります。
その国道とぶつかるT字路には信号があり、国道側が青でした。それまで私から見て、対向車は1台も来ていませんでいた。
しかしその国道側から左折して、私の走っている道路に曲がってきた車が見えました。ただこれは予想できることです。というか当たり前です。
予想外なのは、最初に述べたT字路から私の方向に右折しようとしている軽トラックです。

すでに私の車線を半分ほど開けて反対車線に車の頭が出ていたので、国道から左折してきた車が見えたとはいえ、私はそのまま右折するだろうと思っていました。
しかしなんと私の走行している道路の中央線をまたいだ状態で、つまり私の車線、そして反対車線の、どちらも半分ほどふさいだ状態で停止してしまいました。
すると私はスピードを落とし、自分の車を左の方に寄せていたとはいえ、もう少し軽トラックが出てくれないと、そこは通過出来ない状態に突然なりました。
しかし私の勝手な思い込みで、完全に停止できる速度で走行していませんでしたので、こちらに右折しようとしている軽トラックの右側リアフェンダー付近に私の車の運転席側フロントバンパーが衝突しました

お互い様となった今回の事故。差が出たのは無保険か、そうでないかでした

被害としては、軽トラックの方はかすり傷程度。私の方はバンパーが割れ、ヘッドライトも割れた形です。
どちらも自走することは出来ました。私は当時損保ジャパンの保険に加入しており、相手の軽トラックは無保険でした。

もちろん保険に加入していて良かったです。この度の事故は100%私が悪くなるわけではないので、相手の方にとって痛い出費だと思うからです。
この方は自分は全く悪くないと主張していましたので。やはり被害者への賠償に関しては、厚い保障のある保険が良いと思います。


今回の体験談は以上になります。


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