【体験談】保険料の高さには代えられない事故後の負担の軽さ

こんにちは管理人です。

今回は、一時停止をせず事故を起こしてしまい自動車保険で解決した体験談です。

通常使わない道で一時停止をせずに交差点に進入した際の事故

私が事故を起こしたのは運転免許をとって2年目、20歳の冬です。

転勤で地元茨城県から宮崎県に引っ越して2週間になる日の夜です。

その日は仕事が長引き、いつも帰り道に使う幹線道路は帰宅ラッシュで大渋滞。

仕事で疲れていて1秒でも早く家に帰ってアツアツのお風呂に入り、キンキンに冷えたビールで一杯やりたかった私は、渋滞を避けるためいつもは使わない裏道を使いました。

いつもは使わないとはいえ、仕事で何度か通ったことがあった道だったことと、仕事の疲れで気が抜けていたのでしょう。

ぼんやりと運転していた私は一時停止の標識を見逃し、ノーブレーキで十字路交差点に進入してしまいました。

あっ、と思ったときにはもうぶつかっていました。ドンともガシャンともいえない衝撃とともに左方向から直進してきた代行会社の車が私の車の左フェンダーにめり込みました。

事故後の処理は、保険会社に任せただけで、スムーズに進行

時速30キロ程は出ていたでしょう。相手の車のフロント部分はほとんど原型を留めないほど大破し、私の車も左のフェンダーはベッコリへこみサスペンションは折れていました。

車の損傷の割に、運転していた当事者は双方共に大きな怪我がなかったのは不幸中の幸いでした。

しかし、ほっとしている時間はありません。事故の処理をしなくてはいけないので、すぐに警察に電話をかけました。

大まかな事故の状況とけが人の有無、場所を伝えると、10分程で来てくれるとのこと。

警察の到着を待つ間、加入している保険会社にも連絡をしました。

こちらでも同じように事故の状況、けが人の有無、場所、車の損傷の状態を伝え、積載車の手配をお願いしました。

そんなこんなをしてる間に警察の方が来てくれて、事故の状況を細かく聞かれ、事故の調書と、事故証明を発行するための報告書を一緒に作成をしました。

示談が成立

警察の方は丁寧にわかりやすく対応をしてくれたので、あわてることもなく、スムーズに報告書を作成できたので1時間ほどで警察のほうの処理は終わりました。

保険のほうも夜遅い時間でしたので、簡単な確認事項のみで続きは翌日以降ということになり、来てくれた積載車に車を引き揚げてもらったあと、家の近くまで送ってもらいました。

翌日改めて加入していた保険会社に連絡をして、相手の名前や連絡先、詳しい事故状況などを伝え、相手方の保険会社との連絡、示談の交渉お願いしました。

私が何かをしたのはここまでで、あとは全て保険会社の方で処理をしてくれました。

示談成立まで私がしたことといえば、週に1回保険会社からかかってくる電話に出て報告を受けることくらいでした。

事故から2か月ほどで最終的な示談が成立。過失割合85%-15%で話がまとまりました。もちろん私側の過失が85%。一時停止無視なのでいたし方ないですね。

事故でこうむった被害は時間もお金も最小限に

今回私自身の過失で事故を起こしてしまいましたが、保険に加入していたおかげで私が支払ったお金はゼロ。

事故の後処理に費やした時間も事故直後の事情聴取くらい。

保険に加入していなかったらと考えるととても怖いです。

若い人なんかは保険料が高いことを理由に、自動車保険に加入していない人も多くいますが、多少高くても何かあった時のために自動車保険には必ず加入することをお勧めします。

(体験談は以上です)

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